【EDH】スリヴァーの首領
2015年11月28日 EDH コメント (2)かっこかりさんの記事(http://kakkokari.diarynote.jp/201511272243434179/)で催促されてしまったのでデッキリストUP。
・ジェネラル
スリヴァーの首領
・スリヴァー達(名前の「スリヴァー」は省略)
横這
奇声
悪性
心鞭
板金
先制
風乗り
鱗粉の変わり身
マナ編み
宝革
ハートの
水晶
調和
樹根
墓所
鏡の精体
スリヴァーの女王
17
・超加速エンチャント
訓練所
クルフィックスの預言者
侵入警報
3
・クリーチャー一斉アンタップ
動員
みなぎる活力
一同集結!
栄光の呼び声
王の咆吼
5
・首
最後の賭け
最後のチャンス
戦士の誓言
3
・マナ加速
極楽鳥
貴族の教主
東屋のエルフ
死儀礼のシャーマン
ラノワールのエルフ
フィンドホーンのエルフ
エルフの神秘家
アヴァシンの巡礼者
深き闇のエルフ
花を手入れするもの
旅するサテュロス
失われた業の巫師
ヘイラバズのドルイド
Mana Crypt
水蓮の花びら
15
・サーチ
Demonic Tutor
吸血の教示者
伝国の玉璽
悟りの教示者
召喚の調べ
戦争門
俗世の教示者
エラダムリーの呼び声
白日の下に
輪作
森の占術
緑の太陽の頂点
12
・無にされるの対策
先祖の結集
有毒の蘇生
2
・カウンター
否定の契約
狼狽の嵐
白鳥の歌
3
・置物を無にする
汚損破
無垢への回帰
無のロッド
石のような静寂
溶融
5
・ドロー
Mystic Remora
森の知恵
2
・除去
蒸気の連鎖
サイクロンの裂け目
2
・土地
30
(ガイアの揺籃の地・魂の洞窟・スリヴァーの巣・ドライアドの東屋を含む)
基本的な動きは以前も書いたのでここでは抜けたカードについて。
・マナの残響などの加速エンチャント
今入ってる3枚以外は力不足により解雇。過ぎ去りし表情も、墓所スリヴァーが出てから本領発揮なので遅すぎた。
・休眠スリヴァー、冬眠スリヴァー
1マナのスリヴァーをこいつらと共に出し入れしてカードを引き、首やアンタップ呪文にたどり着く目的で入っていたが、動きがいちいち重過ぎた。
・メタリックスリヴァー
1マナのスリヴァーをすべて入れたのになぜこいつだけ?と思った人もいるだろうが、自分で張ったヌルロッドで動かなくなるわ自分のメルトダウンで爆発するわでマヌケ過ぎてさすがに解雇。
・三顧の礼などの加速スペル
色マナが出るのは嬉しいが、とにかくクリーチャーが欲しいので解雇。
・巻物棚
個人的に好きなカードだったが展開において必要なくなってしまったので解雇。
・ジェネラル
スリヴァーの首領
・スリヴァー達(名前の「スリヴァー」は省略)
横這
奇声
悪性
心鞭
板金
先制
風乗り
鱗粉の変わり身
マナ編み
宝革
ハートの
水晶
調和
樹根
墓所
鏡の精体
スリヴァーの女王
17
・超加速エンチャント
訓練所
クルフィックスの預言者
侵入警報
3
・クリーチャー一斉アンタップ
動員
みなぎる活力
一同集結!
栄光の呼び声
王の咆吼
5
・首
最後の賭け
最後のチャンス
戦士の誓言
3
・マナ加速
極楽鳥
貴族の教主
東屋のエルフ
死儀礼のシャーマン
ラノワールのエルフ
フィンドホーンのエルフ
エルフの神秘家
アヴァシンの巡礼者
深き闇のエルフ
花を手入れするもの
旅するサテュロス
失われた業の巫師
ヘイラバズのドルイド
Mana Crypt
水蓮の花びら
15
・サーチ
Demonic Tutor
吸血の教示者
伝国の玉璽
悟りの教示者
召喚の調べ
戦争門
俗世の教示者
エラダムリーの呼び声
白日の下に
輪作
森の占術
緑の太陽の頂点
12
・無にされるの対策
先祖の結集
有毒の蘇生
2
・カウンター
否定の契約
狼狽の嵐
白鳥の歌
3
・置物を無にする
汚損破
無垢への回帰
無のロッド
石のような静寂
溶融
5
・ドロー
Mystic Remora
森の知恵
2
・除去
蒸気の連鎖
サイクロンの裂け目
2
・土地
30
(ガイアの揺籃の地・魂の洞窟・スリヴァーの巣・ドライアドの東屋を含む)
基本的な動きは以前も書いたのでここでは抜けたカードについて。
・マナの残響などの加速エンチャント
今入ってる3枚以外は力不足により解雇。過ぎ去りし表情も、墓所スリヴァーが出てから本領発揮なので遅すぎた。
・休眠スリヴァー、冬眠スリヴァー
1マナのスリヴァーをこいつらと共に出し入れしてカードを引き、首やアンタップ呪文にたどり着く目的で入っていたが、動きがいちいち重過ぎた。
・メタリックスリヴァー
1マナのスリヴァーをすべて入れたのになぜこいつだけ?と思った人もいるだろうが、自分で張ったヌルロッドで動かなくなるわ自分のメルトダウンで爆発するわでマヌケ過ぎてさすがに解雇。
・三顧の礼などの加速スペル
色マナが出るのは嬉しいが、とにかくクリーチャーが欲しいので解雇。
・巻物棚
個人的に好きなカードだったが展開において必要なくなってしまったので解雇。
第七回EDHカード紹介《直観》
2015年11月15日
今回は、インスタントorソーサリーというテーマに沿って、EDHにおける《直観》について紹介しようと思う。
☆どんなカード?
テンペストで登場した、特殊なサーチを行うインスタント。一見すると相手に選択権があるように見えるが、同じカードを3枚見せることによって実質的に《Demonic Tutor》のような自由度の高いサーチを行うことができる。また、選ばれなかった残りの2枚は墓地に落ちるのもポイント。これを利用して当時のエクステンデッドでは《蓄積した知識》や《ゴブリンの太守スクイー》を3枚見せたり、巨大生物を3枚見せて《生ける屍》や《再活性》で釣り上げるといった使い方をされたらしい。
☆EDHにおける《直観》
同じカードを1枚しか投入できないEDHでは、同名カードを3枚見せる使い方は当然できない(《影生まれの使徒》や基本土地をサーチする場合はその限りではないが)。《永遠の証人》や《有毒の蘇生》などと組み合わせることによって任意のカードを手札に加えることもできるが、それでは単純なサーチとして見た場合にお世辞にも効率が良いとは言えなくなってしまう。しかし、EDHにおけるこのカードの真価は、60枚構築とはまた違った、実に多種多様な形で発揮されているのだ。
☆墓地肥やしとしての《直観》
先ほど、「《永遠の証人》や《有毒の蘇生》などと組み合わせることによって任意のカードを手札に加えることもできる」と書いたが、それは逆に、「 特定のカードとの組み合わせによって、任意のカードを墓地に送ることができる」という使い方も存在する。
手札に《入念な研究》などのディスカード手段を用意したり、戦場に《ヴリンの神童、ジェイス》や《マーフォークの物あさり》などのルーターがあれば、《直観》によって公開された3枚のカードをすべて墓地に落とすことができる……と、ここまでは誰もが容易に想像できることだろう。しかしそれは「ディスカード手段がすでに確保できている」という前提条件があっての話だ。どうせなら、ディスカード手段も《直観》で探してきたいところだが、そんな都合の良い手段があるのだろうか。
――――なんと、あるのだ。
ここでは、筆者が長年にわたって愛用している「ゴージャーコンボ」を例に、《直観》のポテンシャルを最大限に活かした使い方をお教えしたいと思う。
(ゴージャーコンボの詳細についてはMTG Wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC)を参考にしていただきたい。EDHにおいては、統率者が《始祖ドラゴンの末裔》だった場合、有色無限マナから統率者を唱え、起動型能力を起動して《シヴのヘルカイト》や《竜英傑、ニヴ=ミゼット》に変身することによって、無限ダメージを発生させることができる。)
ゴージャーコンボのためには、《世界喰らいのドラゴン》と他のクリーチャーが墓地にあれば良い(ループに入った時点で《世界喰らいのドラゴン》以外のクリーチャーが墓地に存在しないと、ループが止まらず引き分けになってしまう。)ので、《直観》で
《世界喰らいのドラゴン》
《シヴのヘルカイト》
《信仰なき物あさり》
を公開することによって、対戦相手にどのカードを選ばれても、《信仰なき物あさり》をフラッシュバックすることによって、最終的に3枚すべてのカードを墓地に落とすことができる(ある程度EDHに慣れている人ならば、特別な事情がない限りは《世界喰らいのドラゴン》を選ぶことだろう)。フラッシュバックコストが支払いにくいという場合は、《陰謀団式療法》や《変幻影魔》を公開することでも、支払うコストはあるが、同等の効果を得ることができる。
☆《直観》のちょっとした裏技
最初の項目で「同じカードを1枚しか投入できないEDHでは、同名カードを3枚見せる使い方は当然できない」と言ったが、コンボパーツでなく、代用の効くカウンターや除去などであれば、同じ役割のカードを3枚公開することによって実質的なサーチとして利用することができる。例えば、《むかつき》に対してカウンターを撃ちたい時に
《払拭》
《遅延》
《白鳥の歌》
を公開すれば、相手がどれを選んでも《むかつき》を打ち消すことができる。
と、ここでちょっとしたテクニックがある。《むかつき》は、専用デッキであれば通るだけで敗北は必至であり、他のプレイヤーとしても絶対に止めなければならない呪文である。そこで、《むかつき》のコントローラーでないプレイヤー(カウンターが撃てないプレイヤーを対象に取れるとなおよい)を対象に《直観》をプレイし、
《払拭》
《世界喰らいのドラゴン》
《シヴのヘルカイト》
を公開してみよう。すると、「 あなたはここで《払拭》を選ばないとあの《むかつき》が止まらずゲームが終わってしまいますよ」という一択しかない選択肢を迫ることができ、(そのプレイヤーが《むかつき》への対抗策を持たず、対戦を続けようという意思があるのなら )カウンターを確保すると同時に《世界喰らいのドラゴン》《シヴのヘルカイト》を墓地に送ることができる。
☆おわりに
今回は軽く2つの使い道について紹介したが、サーチという自由度の高いカードである以上、(筆者が思いつかなかったものも含めて)他の使い道も数多く存在すると思われる。今回のゴージャーコンボのように、特定のコンボでしか見られない使い方も存在するので、もし「世の中にはこんな《直観》の使い方もあるんですよ」というものがありましたら、コメントにてお願い致します。
Intuition / 直観 (2)(青)
インスタント
あなたのライブラリーからカードを3枚探し、それらを公開する。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその中から1枚選ぶ。そのカードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。
☆どんなカード?
テンペストで登場した、特殊なサーチを行うインスタント。一見すると相手に選択権があるように見えるが、同じカードを3枚見せることによって実質的に《Demonic Tutor》のような自由度の高いサーチを行うことができる。また、選ばれなかった残りの2枚は墓地に落ちるのもポイント。これを利用して当時のエクステンデッドでは《蓄積した知識》や《ゴブリンの太守スクイー》を3枚見せたり、巨大生物を3枚見せて《生ける屍》や《再活性》で釣り上げるといった使い方をされたらしい。
☆EDHにおける《直観》
同じカードを1枚しか投入できないEDHでは、同名カードを3枚見せる使い方は当然できない(《影生まれの使徒》や基本土地をサーチする場合はその限りではないが)。《永遠の証人》や《有毒の蘇生》などと組み合わせることによって任意のカードを手札に加えることもできるが、それでは単純なサーチとして見た場合にお世辞にも効率が良いとは言えなくなってしまう。しかし、EDHにおけるこのカードの真価は、60枚構築とはまた違った、実に多種多様な形で発揮されているのだ。
☆墓地肥やしとしての《直観》
先ほど、「《永遠の証人》や《有毒の蘇生》などと組み合わせることによって任意のカードを手札に加えることもできる」と書いたが、それは逆に、「 特定のカードとの組み合わせによって、任意のカードを墓地に送ることができる」という使い方も存在する。
手札に《入念な研究》などのディスカード手段を用意したり、戦場に《ヴリンの神童、ジェイス》や《マーフォークの物あさり》などのルーターがあれば、《直観》によって公開された3枚のカードをすべて墓地に落とすことができる……と、ここまでは誰もが容易に想像できることだろう。しかしそれは「ディスカード手段がすでに確保できている」という前提条件があっての話だ。どうせなら、ディスカード手段も《直観》で探してきたいところだが、そんな都合の良い手段があるのだろうか。
――――なんと、あるのだ。
ここでは、筆者が長年にわたって愛用している「ゴージャーコンボ」を例に、《直観》のポテンシャルを最大限に活かした使い方をお教えしたいと思う。
(ゴージャーコンボの詳細についてはMTG Wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC)を参考にしていただきたい。EDHにおいては、統率者が《始祖ドラゴンの末裔》だった場合、有色無限マナから統率者を唱え、起動型能力を起動して《シヴのヘルカイト》や《竜英傑、ニヴ=ミゼット》に変身することによって、無限ダメージを発生させることができる。)
ゴージャーコンボのためには、《世界喰らいのドラゴン》と他のクリーチャーが墓地にあれば良い(ループに入った時点で《世界喰らいのドラゴン》以外のクリーチャーが墓地に存在しないと、ループが止まらず引き分けになってしまう。)ので、《直観》で
《世界喰らいのドラゴン》
《シヴのヘルカイト》
《信仰なき物あさり》
を公開することによって、対戦相手にどのカードを選ばれても、《信仰なき物あさり》をフラッシュバックすることによって、最終的に3枚すべてのカードを墓地に落とすことができる(ある程度EDHに慣れている人ならば、特別な事情がない限りは《世界喰らいのドラゴン》を選ぶことだろう)。フラッシュバックコストが支払いにくいという場合は、《陰謀団式療法》や《変幻影魔》を公開することでも、支払うコストはあるが、同等の効果を得ることができる。
☆《直観》のちょっとした裏技
最初の項目で「同じカードを1枚しか投入できないEDHでは、同名カードを3枚見せる使い方は当然できない」と言ったが、コンボパーツでなく、代用の効くカウンターや除去などであれば、同じ役割のカードを3枚公開することによって実質的なサーチとして利用することができる。例えば、《むかつき》に対してカウンターを撃ちたい時に
《払拭》
《遅延》
《白鳥の歌》
を公開すれば、相手がどれを選んでも《むかつき》を打ち消すことができる。
と、ここでちょっとしたテクニックがある。《むかつき》は、専用デッキであれば通るだけで敗北は必至であり、他のプレイヤーとしても絶対に止めなければならない呪文である。そこで、《むかつき》のコントローラーでないプレイヤー(カウンターが撃てないプレイヤーを対象に取れるとなおよい)を対象に《直観》をプレイし、
《払拭》
《世界喰らいのドラゴン》
《シヴのヘルカイト》
を公開してみよう。すると、「 あなたはここで《払拭》を選ばないとあの《むかつき》が止まらずゲームが終わってしまいますよ」という一択しかない選択肢を迫ることができ、(そのプレイヤーが《むかつき》への対抗策を持たず、対戦を続けようという意思があるのなら )カウンターを確保すると同時に《世界喰らいのドラゴン》《シヴのヘルカイト》を墓地に送ることができる。
☆おわりに
今回は軽く2つの使い道について紹介したが、サーチという自由度の高いカードである以上、(筆者が思いつかなかったものも含めて)他の使い道も数多く存在すると思われる。今回のゴージャーコンボのように、特定のコンボでしか見られない使い方も存在するので、もし「世の中にはこんな《直観》の使い方もあるんですよ」というものがありましたら、コメントにてお願い致します。
【EDH】最弱の統率者とは?
2015年11月10日 EDH コメント (14)☆事の発端
少し前のこと。たまやGPTの帰り道、かっこかりさん(http://kakkokari.diarynote.jp/)の車に乗っけてもらった自分は、何気なくこんなことを口にした。
「最弱のジェネラルって誰なんでしょう?」
「最強」のほうなら、各地で散々議論されてきたことだろう。自分も当然考えたことはある。現状、最速かつ除去をほぼ受け付けないむかつき(さらに限定するなら、カードプールに制限のかからない5色むかつき)か、カウンターで最速組を咎められるうえに抜群の安定性とループ力を持つエドリックの二択だと思っている。しかし、「最弱」の統率者について考えた人は少ないのではなかろうか。ここでは、その帰り道でかっこかりさんと議論した内容およびその後Twitterでときあ・真空圧さん・cozaさんから頂いた意見を含めつつ、「最弱」の称号を持つにふさわしい統率者について突き詰めていこうと思う。
☆そもそも「弱い統率者」の条件とは?
これを明確にしないことには議論が始まらないので、しっかり定義していこう。
「最弱の統率者」とは、言い換えれば「勝利するまでの道のりが最も遠い統率者」であるといえる。しかし、EDHにおいて、各色ほぼすべての統率者に権利が与えられている「統率者がまったく関与しない、純粋な戦闘のみで3人に合計120点のダメージを与えて倒すより明らかに手っ取り早い勝利手段」が、自分の知る限りで3つ存在する。それは、
①ジェネラルダメージによる勝利
②《生体融合外骨格》や《墨蛾の生息地》を強化しての毒殺
③《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《ゴブリンの大砲》の3枚コンボ
だ。これらのうちどれかを狙いやすい色や統率者は、その時点で候補からは除外される。もちろん、単純に120点のダメージを与えることを他よりも得意とする色やそれを補助できる能力を持った統率者、上記3つの勝利手段や120点ダメージよりももっと速い勝ち筋を搭載できる統率者は存在するので、それらも除外の対象となるでろう。ゆえに、今回求めるのは「(サーチなどの補助なしで)上記3つの勝利手段以上の速度での勝利が見込めない」かつ「戦闘ダメージやそれにつながるアドバンテージを一切得られない」統率者である、としよう。
☆色の選択
まず、色の選択からだ。聡明な EDH廃人の読者の方々ならすでにわかっていると思うので、色に関しては先に二択まで絞ってしまおう。ずばり、 「無色」か「白単色」 のどちらかだ。多色はその時点で単純にカードプールが倍以上に増えるので最弱争いからは当然除外される。となると単色と無色が残るわけだが、青単には変身、黒単にはむかつきや生き埋めウーズというほぼ統率者を必要とせずに三人倒し切れる簡単な勝ち筋があるのでこれらも候補からは外れる。緑単は単純な打点につながるクリーチャーサーチが豊富なうえに《孔蹄のビヒモス》という明らかに速い勝ち筋が存在するので除外。赤単に関しては少し迷ったが、ゴブリンに寄せるだけで統率者が誰であれ一気に速度が増すのでこれも候補外。結果として残ったのが、「無色」と「白単色」である。これら2つの色に関しては簡単に議論が終わりそうにもないので、下記にて個別に評価し、その後双方を比べよう。
☆無色統率者で最弱を選ぶ
マジックの広大なカードプールにおいても、無色の統率者は意外に少ない。どのくらい少ないかというと、
と、ここに列挙できるくらいである。
(注:wisdom guildにて検索をかけた人の中で疑問を抱いた人がいるかもしれないので一応書いておくが、《引き裂かれし永劫、エムラクール》はEDHにおいて禁止推奨カードに指定されており、《鉄のゴーレム、ボッシュ》《メムナーク》に関しては、それぞれの起動型能力のコストに色マナが含まれているので、その固有色はそれぞれ赤、青となる。)
さて、この4体の統率者の中でひとまず最弱を決めようと思うが、正直言って答えが明白なので先に結論を書こう。(もしファンがいたら申し訳ないが)無色統率者最弱はずばり 《銀のゴーレム、カーン》だ。
理由を詳しく書くと、《真実の解体者、コジレック》は2回攻撃を通すだけで人が死ぬうえに4ドローのおまけつき、両ウラモグは破壊不能により攻撃を継続しやすい。さらにこの《銀のゴーレム、カーン》、非常に厄介な能力を持っている。ブロックされるたびにパワーが0になってしまうのだ。これでは、スピリット・トークンだろうがコボルド・トークンだろうが、相手の戦場にクリーチャーが立っているだけで、確実にブロックされ続けてしまう。各プレイヤーに統率者というクリーチャーが保障されている以上、この欠点は致命的だ。cozaさん(http://79278.diarynote.jp/)から「エルドラージ達ってそもそも戦場に出るのすんごい遅いわけだしカーンのほうが最終的に打点多く稼げそうじゃない?」という意見をいただいたが、この理由により、最終的な打点を考えてもこいつが無色統率者最弱であることは揺るがないと思われる。
☆白単色統率者で最弱を選ぶ
白単色統率者は無色と違って、ここに並べるにはいささか多過ぎる数の伝説のクリーチャーが存在する(戦乱のゼンディカー時点で71体。wisdom guildで検索をかけるともう少し多く出るが、《不屈のダガタール》は固有色が白黒緑であり、反転能力を持ったクリーチャー達は《上位の狐、呪之尾》を除き反転前が伝説でないため統率者に指定できない)。序盤に述べた条件のもと、そのひとつひとつについて評価していった結果、 あまりのゴミっぷりに頭を抱えつつもなんとか絞り込むことができた。自分が提案する「白単色最弱の統率者」は、こいつだ。
神河謀反に収録された《今田の用心棒、乳眼》である。理由としては、「防衛持ちのためそもそも単独でジェネラルダメージを狙えない」「勝利につながるアドバンテージを一切得られない」が主なところである。《General Jarkeld》《サマイトの癒し手オアリム》など、他にも最弱候補は多く存在したが、そもそも殴れないという点において、白単色唯一の防衛持ち伝説のクリーチャーであるこいつが一歩前に出る(?)結果となった。
☆「頂上決戦」ならぬ「底辺決戦」
さて、無色と白単色のそれぞれについて最弱候補を1体ずつ決めたところで、お待ちかねの決勝戦である。正直いって「どっちも死ぬほど弱いです」で片付けてしまいたいほど双方並々ならぬ弱さなのだが、根気を振り絞って、各々評価していきたいと思う。とはいえ、その弱さについては前の項目でも触れており、弱さを比較するだけでは決着がつかないので、ここであえて、統率者としての《銀のゴーレム、カーン》および《今田の用心棒、乳眼》の「強み」を比較していきたいと思う。
○《銀のゴーレム、カーン》の強み
・起動型能力により、《アクローマの記念碑》《ダークスティールの溶鉱炉》などの高マナコストのアーティファクトをクリーチャー化することによって打点を稼ぐことができる。
・攻撃が通りさえすれば4点というそこそこのクロックを刻むことができる。
・起動型能力により、《Mana Crypt》をはじめとする0マナアーティファクトを破壊することができ、相手の展開の阻害が行える。
○《今田の用心棒、乳眼》の強み
・白のカードを使えるので、《悟りの教示者》をはじめとするアーティファクトサーチを少しだけ多く取れ、《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《ゴブリンの大砲》をいち早く揃えることができる。
・《鏡の精体》《セラの高位僧》などの高打点を叩き出すクリーチャーが採用できる。
・《石鍛冶の神秘家》《石切りの巨人》をはじめとする各種装備品サーチにより《生体融合外骨格》《審問官のフレイル》などの殺意あふれる装備品をいち早く戦場に出すことができる。
……いかがだろうか。「だからなんだよどっちも弱すぎるだろ!! 」とキレないで欲しい。広大なマジックのカードプールにおいての(下から数えて)トップを決めようとしているのだ。このような非常に(マイナス方向に)レベルの高い争いになることは必然だ。
こうして並べてみると、《銀のゴーレム、カーン》は統率者本体の性能で勝り、《今田の用心棒、乳眼》は固有色で勝っているといえる。
…… が、まだ難しい。
どちらが弱いのか、判断に苦しむ。実際にこの2体の統率者を使ってデッキを組んだ人に聞いてみたかったが、《銀のゴーレム、カーン》はともかく《今田の用心棒、乳眼》でデッキを組むような 物好き極まりないプレイヤーを自分は知らない。
☆評価方法に一石を投じた、ある一言
このままでは決着がつかない。が、筆者としては、「結局どっちもゴミ」で済ませたくはない。ここまで来て非常に申し訳ないのだが、筆者は双方について実際にデッキを組んだわけではない。結論が出せないのは当たり前だ。しかし、それではここまで考察した意味がない。最終的な結論を出せずとも、何かしらの根拠をもってどちらかに現時点での「最弱」の称号を与えたい。そう思ってTwitterにて話を持ち掛けたところ、ときあ(http://canaan.diarynote.jp/)からある意見が出た。
そうだ。全くもってその通りだ。俺はなんというミスを犯していたのだろうか。環境を定義せずしてその性能を考察しようなど笑止千万。というわけで早速、最弱の統率者を決める環境についてシミュレートしよう。
☆《銀のゴーレム、カーン》vs《今田の用心棒、乳眼》
実際にすべての統率者を用いたデッキを組んで総当たり戦を行うのは非現実的だ。それこそプロキシ用の紙とコピー用のインク代だけで現物のデッキが組めてしまう。なので、「事実上の決勝戦」ということで、《銀のゴーレム、カーン》vs《今田の用心棒、乳眼》の直接対決を想定しよう。
EDHは4人で1卓を囲むことを前提としたフォーマットだ。しかし、「残りの2つの席に座る統率者は誰だ」とか、「残りの2人のプレイヤーはどのように動くのか」とか、そこまで決めているとキリがない。よって今回は、《銀のゴーレム、カーン》vs《今田の用心棒、乳眼》のタイマンに焦点を絞って考えていくことにする。
まず、《銀のゴーレム、カーン》サイドのデッキ構成について考えていこう。……と言いたいところだが、構成はすでに見えている。 茶単だ。アーティファクトを使わずに無色統率者をデッキとして作り上げることは不可能だ。一般的な無色統率者の構成といえば、《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《ゴブリンの大砲》のパッケージを《前兆の時計》《カルドーサの鍛冶場主》のルートで引っ張ってくるものが主流だろうか。サブプランとして《荒廃鋼の巨像》での一撃必殺も狙えるかもしれない。
ところがこのプラン、《今田の用心棒、乳眼》サイドからも容易に予想できる。無限コンボを積むかどうかの差異はもしかするとあるかもしれないが、アーティファクトをふんだんに採用することは間違いない。そうでなければデッキとして成立しない。となれば《今田の用心棒、乳眼》サイドがやることは1つ。アーティファクト妨害 だ。むしろ白という色は、その手の小細工はお家芸だ。先置きできる《石のような静寂》《無のロッド》《減衰のマトリックス》《沈黙のオーラ》《盲従》から、後出しで盤面を一掃できる《質素な命令》《浄化》《静寂》など、バリエーションに富んでいる。《今田の用心棒、乳眼》のデッキにも当然いくつかのマナ・アーティファクトは投入されるだろうが、《銀のゴーレム、カーン》サイドに比べてその枚数を抑えることができる。特に《無のロッド》は、《銀のゴーレム、カーン》サイドにとっては致命的だ。デッキが機能不全になるうえに除去する手段が《イシュ・サーの背骨》《存在の一掃》《解放された者、カーン》くらいしかない。
そうなると、アーティファクトが互いに封じられた状態でいかにマナを伸ばすか、という闘いになるのだが、互いにマナ・クリーチャーが使えない以上、土地をどれだけ置き続けられるかが勝敗を分けるだろう。しかしここで、両者の間に決定的な差が存在する。それは、基本土地の有無 だ。《今田の用心棒、乳眼》サイドは、《真面目な身代わり》《巡礼者の目》によって《無のロッド》の支配下でも土地をサーチできるほか、全体除去という形でアーティファクトを封じた盤面ならば、豊富な装備品サーチからの《精霊信者の剣》が火を噴くだろう。一方《銀のゴーレム、カーン》サイドにはそんな芸当はできない。破壊されたマナ基盤を修復するために、ひたすらトップから土地やマナ・アーティファクトを引くことを期待するしかない。《今田の用心棒、乳眼》サイドにも、《精霊龍、ウギン》《解放された者、カーン》という裏目が存在するのだが、徹底的にアーティファクトを封じられた無色デッキが、果たしてそのマナ域までたどり着けるのだろうか。さらに言うならば、《露天鉱床》以外の土地破壊を無効化できる《今田の用心棒、乳眼》サイドに対し、《銀のゴーレム、カーン》サイドは、《幽霊街》《不毛の大地》《黄塵地帯》《浸食する荒原》の被害をモロに受けてしまう。この差は大きい。《今田の用心棒、乳眼》デッキは、EDHの世界に降り立ったデス&タックスだったのだ。
以上の理由により、筆者はこのマッチアップに関して、《今田の用心棒、乳眼》が有利である と考える。
☆決着
前項目にて、筆者は「《今田の用心棒、乳眼》が有利である」というひとつの結論に至った。これは同時に、この記事の目的への到達を意味する。
EDH最弱の統率者は、《銀のゴーレム、カーン》である。
異論は受け付ける。正直なところ、(特に四人戦の場合の戦略や《銀のゴーレム、カーン》サイドのメタ読みを含めたデッキ構成について)考察不足な面も多々あった。特に、実際に《銀のゴーレム、カーン》や《今田の用心棒、乳眼》を統率者に据えてEDHをしたことのある方、この2つよりもさらに弱い統率者を知っている方の意見を聞きたいところである。
少し前のこと。たまやGPTの帰り道、かっこかりさん(http://kakkokari.diarynote.jp/)の車に乗っけてもらった自分は、何気なくこんなことを口にした。
「最弱のジェネラルって誰なんでしょう?」
「最強」のほうなら、各地で散々議論されてきたことだろう。自分も当然考えたことはある。現状、最速かつ除去をほぼ受け付けないむかつき(さらに限定するなら、カードプールに制限のかからない5色むかつき)か、カウンターで最速組を咎められるうえに抜群の安定性とループ力を持つエドリックの二択だと思っている。しかし、「最弱」の統率者について考えた人は少ないのではなかろうか。ここでは、その帰り道でかっこかりさんと議論した内容およびその後Twitterでときあ・真空圧さん・cozaさんから頂いた意見を含めつつ、「最弱」の称号を持つにふさわしい統率者について突き詰めていこうと思う。
☆そもそも「弱い統率者」の条件とは?
これを明確にしないことには議論が始まらないので、しっかり定義していこう。
「最弱の統率者」とは、言い換えれば「勝利するまでの道のりが最も遠い統率者」であるといえる。しかし、EDHにおいて、各色ほぼすべての統率者に権利が与えられている「統率者がまったく関与しない、純粋な戦闘のみで3人に合計120点のダメージを与えて倒すより明らかに手っ取り早い勝利手段」が、自分の知る限りで3つ存在する。それは、
①ジェネラルダメージによる勝利
②《生体融合外骨格》や《墨蛾の生息地》を強化しての毒殺
③《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《ゴブリンの大砲》の3枚コンボ
だ。これらのうちどれかを狙いやすい色や統率者は、その時点で候補からは除外される。もちろん、単純に120点のダメージを与えることを他よりも得意とする色やそれを補助できる能力を持った統率者、上記3つの勝利手段や120点ダメージよりももっと速い勝ち筋を搭載できる統率者は存在するので、それらも除外の対象となるでろう。ゆえに、今回求めるのは「(サーチなどの補助なしで)上記3つの勝利手段以上の速度での勝利が見込めない」かつ「戦闘ダメージやそれにつながるアドバンテージを一切得られない」統率者である、としよう。
☆色の選択
まず、色の選択からだ。聡明な
☆無色統率者で最弱を選ぶ
マジックの広大なカードプールにおいても、無色の統率者は意外に少ない。どのくらい少ないかというと、
《真実の解体者、コジレック》
《銀のゴーレム、カーン》
《無限に廻るもの、ウラモグ》
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
と、ここに列挙できるくらいである。
(注:wisdom guildにて検索をかけた人の中で疑問を抱いた人がいるかもしれないので一応書いておくが、《引き裂かれし永劫、エムラクール》はEDHにおいて禁止推奨カードに指定されており、《鉄のゴーレム、ボッシュ》《メムナーク》に関しては、それぞれの起動型能力のコストに色マナが含まれているので、その固有色はそれぞれ赤、青となる。)
さて、この4体の統率者の中でひとまず最弱を決めようと思うが、正直言って答えが明白なので先に結論を書こう。(もしファンがいたら申し訳ないが)無色統率者最弱はずばり 《銀のゴーレム、カーン》だ。
Karn, Silver Golem / 銀のゴーレム、カーン (5)
伝説のアーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
銀のゴーレム、カーンがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで-4/+4の修整を受ける。
(1):クリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。それはターン終了時まで、パワーとタフネスがそれぞれ自身の点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
4/4
理由を詳しく書くと、《真実の解体者、コジレック》は2回攻撃を通すだけで人が死ぬうえに4ドローのおまけつき、両ウラモグは破壊不能により攻撃を継続しやすい。さらにこの《銀のゴーレム、カーン》、非常に厄介な能力を持っている。ブロックされるたびにパワーが0になってしまうのだ。これでは、スピリット・トークンだろうがコボルド・トークンだろうが、相手の戦場にクリーチャーが立っているだけで、確実にブロックされ続けてしまう。各プレイヤーに統率者というクリーチャーが保障されている以上、この欠点は致命的だ。cozaさん(http://79278.diarynote.jp/)から「エルドラージ達ってそもそも戦場に出るのすんごい遅いわけだしカーンのほうが最終的に打点多く稼げそうじゃない?」という意見をいただいたが、この理由により、最終的な打点を考えてもこいつが無色統率者最弱であることは揺るがないと思われる。
☆白単色統率者で最弱を選ぶ
白単色統率者は無色と違って、ここに並べるにはいささか多過ぎる数の伝説のクリーチャーが存在する(戦乱のゼンディカー時点で71体。wisdom guildで検索をかけるともう少し多く出るが、《不屈のダガタール》は固有色が白黒緑であり、反転能力を持ったクリーチャー達は《上位の狐、呪之尾》を除き反転前が伝説でないため統率者に指定できない)。序盤に述べた条件のもと、そのひとつひとつについて評価していった結果、
Opal-Eye, Konda’s Yojimbo / 今田の用心棒、乳眼 (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 狐(Fox) 侍(Samurai)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):このターン、あなたが選んだ発生源1つが次に与えるダメージは、代わりに今田の用心棒、乳眼に与えられる。
(1)(白):このターン、次に今田の用心棒、乳眼に与えられるダメージを1点軽減する。
1/4
神河謀反に収録された《今田の用心棒、乳眼》である。理由としては、「防衛持ちのためそもそも単独でジェネラルダメージを狙えない」「勝利につながるアドバンテージを一切得られない」が主なところである。《General Jarkeld》《サマイトの癒し手オアリム》など、他にも最弱候補は多く存在したが、そもそも殴れないという点において、白単色唯一の防衛持ち伝説のクリーチャーであるこいつが一歩前に出る(?)結果となった。
☆「頂上決戦」ならぬ「底辺決戦」
さて、無色と白単色のそれぞれについて最弱候補を1体ずつ決めたところで、お待ちかねの決勝戦である。正直いって「どっちも死ぬほど弱いです」で片付けてしまいたいほど双方並々ならぬ弱さなのだが、根気を振り絞って、各々評価していきたいと思う。とはいえ、その弱さについては前の項目でも触れており、弱さを比較するだけでは決着がつかないので、ここであえて、統率者としての《銀のゴーレム、カーン》および《今田の用心棒、乳眼》の「強み」を比較していきたいと思う。
○《銀のゴーレム、カーン》の強み
・起動型能力により、《アクローマの記念碑》《ダークスティールの溶鉱炉》などの高マナコストのアーティファクトをクリーチャー化することによって打点を稼ぐことができる。
・攻撃が通りさえすれば4点というそこそこのクロックを刻むことができる。
・起動型能力により、《Mana Crypt》をはじめとする0マナアーティファクトを破壊することができ、相手の展開の阻害が行える。
○《今田の用心棒、乳眼》の強み
・白のカードを使えるので、《悟りの教示者》をはじめとするアーティファクトサーチを少しだけ多く取れ、《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《ゴブリンの大砲》をいち早く揃えることができる。
・《鏡の精体》《セラの高位僧》などの高打点を叩き出すクリーチャーが採用できる。
・《石鍛冶の神秘家》《石切りの巨人》をはじめとする各種装備品サーチにより《生体融合外骨格》《審問官のフレイル》などの殺意あふれる装備品をいち早く戦場に出すことができる。
……いかがだろうか。「だからなんだよどっちも弱すぎるだろ!! 」とキレないで欲しい。広大なマジックのカードプールにおいての(下から数えて)トップを決めようとしているのだ。このような非常に(マイナス方向に)レベルの高い争いになることは必然だ。
こうして並べてみると、《銀のゴーレム、カーン》は統率者本体の性能で勝り、《今田の用心棒、乳眼》は固有色で勝っているといえる。
…… が、まだ難しい。
どちらが弱いのか、判断に苦しむ。実際にこの2体の統率者を使ってデッキを組んだ人に聞いてみたかったが、《銀のゴーレム、カーン》はともかく《今田の用心棒、乳眼》でデッキを組むような
☆評価方法に一石を投じた、ある一言
このままでは決着がつかない。が、筆者としては、「結局どっちもゴミ」で済ませたくはない。ここまで来て非常に申し訳ないのだが、筆者は双方について実際にデッキを組んだわけではない。結論が出せないのは当たり前だ。しかし、それではここまで考察した意味がない。最終的な結論を出せずとも、何かしらの根拠をもってどちらかに現時点での「最弱」の称号を与えたい。そう思ってTwitterにて話を持ち掛けたところ、ときあ(http://canaan.diarynote.jp/)からある意見が出た。
最弱ジェネラルを決めるなら最弱ジェネラル環境も考えないと。(9:09pm · 9 Nov 2015 )
そうだ。全くもってその通りだ。俺はなんというミスを犯していたのだろうか。環境を定義せずしてその性能を考察しようなど笑止千万。というわけで早速、最弱の統率者を決める環境についてシミュレートしよう。
☆《銀のゴーレム、カーン》vs《今田の用心棒、乳眼》
実際にすべての統率者を用いたデッキを組んで総当たり戦を行うのは非現実的だ。それこそプロキシ用の紙とコピー用のインク代だけで現物のデッキが組めてしまう。なので、「事実上の決勝戦」ということで、《銀のゴーレム、カーン》vs《今田の用心棒、乳眼》の直接対決を想定しよう。
EDHは4人で1卓を囲むことを前提としたフォーマットだ。しかし、「残りの2つの席に座る統率者は誰だ」とか、「残りの2人のプレイヤーはどのように動くのか」とか、そこまで決めているとキリがない。よって今回は、《銀のゴーレム、カーン》vs《今田の用心棒、乳眼》のタイマンに焦点を絞って考えていくことにする。
まず、《銀のゴーレム、カーン》サイドのデッキ構成について考えていこう。……と言いたいところだが、構成はすでに見えている。 茶単だ。アーティファクトを使わずに無色統率者をデッキとして作り上げることは不可能だ。一般的な無色統率者の構成といえば、《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《ゴブリンの大砲》のパッケージを《前兆の時計》《カルドーサの鍛冶場主》のルートで引っ張ってくるものが主流だろうか。サブプランとして《荒廃鋼の巨像》での一撃必殺も狙えるかもしれない。
ところがこのプラン、《今田の用心棒、乳眼》サイドからも容易に予想できる。無限コンボを積むかどうかの差異はもしかするとあるかもしれないが、アーティファクトをふんだんに採用することは間違いない。そうでなければデッキとして成立しない。となれば《今田の用心棒、乳眼》サイドがやることは1つ。アーティファクト妨害 だ。むしろ白という色は、その手の小細工はお家芸だ。先置きできる《石のような静寂》《無のロッド》《減衰のマトリックス》《沈黙のオーラ》《盲従》から、後出しで盤面を一掃できる《質素な命令》《浄化》《静寂》など、バリエーションに富んでいる。《今田の用心棒、乳眼》のデッキにも当然いくつかのマナ・アーティファクトは投入されるだろうが、《銀のゴーレム、カーン》サイドに比べてその枚数を抑えることができる。特に《無のロッド》は、《銀のゴーレム、カーン》サイドにとっては致命的だ。デッキが機能不全になるうえに除去する手段が《イシュ・サーの背骨》《存在の一掃》《解放された者、カーン》くらいしかない。
そうなると、アーティファクトが互いに封じられた状態でいかにマナを伸ばすか、という闘いになるのだが、互いにマナ・クリーチャーが使えない以上、土地をどれだけ置き続けられるかが勝敗を分けるだろう。しかしここで、両者の間に決定的な差が存在する。それは、基本土地の有無 だ。《今田の用心棒、乳眼》サイドは、《真面目な身代わり》《巡礼者の目》によって《無のロッド》の支配下でも土地をサーチできるほか、全体除去という形でアーティファクトを封じた盤面ならば、豊富な装備品サーチからの《精霊信者の剣》が火を噴くだろう。一方《銀のゴーレム、カーン》サイドにはそんな芸当はできない。破壊されたマナ基盤を修復するために、ひたすらトップから土地やマナ・アーティファクトを引くことを期待するしかない。《今田の用心棒、乳眼》サイドにも、《精霊龍、ウギン》《解放された者、カーン》という裏目が存在するのだが、徹底的にアーティファクトを封じられた無色デッキが、果たしてそのマナ域までたどり着けるのだろうか。さらに言うならば、《露天鉱床》以外の土地破壊を無効化できる《今田の用心棒、乳眼》サイドに対し、《銀のゴーレム、カーン》サイドは、《幽霊街》《不毛の大地》《黄塵地帯》《浸食する荒原》の被害をモロに受けてしまう。この差は大きい。《今田の用心棒、乳眼》デッキは、EDHの世界に降り立ったデス&タックスだったのだ。
以上の理由により、筆者はこのマッチアップに関して、《今田の用心棒、乳眼》が有利である と考える。
☆決着
前項目にて、筆者は「《今田の用心棒、乳眼》が有利である」というひとつの結論に至った。これは同時に、この記事の目的への到達を意味する。
EDH最弱の統率者は、《銀のゴーレム、カーン》である。
異論は受け付ける。正直なところ、(特に四人戦の場合の戦略や《銀のゴーレム、カーン》サイドのメタ読みを含めたデッキ構成について)考察不足な面も多々あった。特に、実際に《銀のゴーレム、カーン》や《今田の用心棒、乳眼》を統率者に据えてEDHをしたことのある方、この2つよりもさらに弱い統率者を知っている方の意見を聞きたいところである。
ゲームデー at パワーナイン一関
2015年10月26日法事で実家に帰ったついでにゲームデーに参加してきました。
使用デッキはWRG視認。完全にメタの外にあるデッキ。
R1 vsアブザンアグロ
G1 サイ三連打されて負け
G2 管理人が死ぬほど成長して負け
R2 vsアブザンアグロ
G1 予示メンタルが時間稼ぎしてる間にウラモグまでマナ伸びて勝ち
G2 視認撃ったらアタルカとドロモカが出てきて勝ち
R3 vsニクスの星原デッキ
G1 氷固めは予示メンタルには効果が薄いんですね〜
G2 ドロモカでカウンターを阻止した状態で火口の爪(X=13、獰猛達成)が炸裂して相手は爆発
R4 vsエスパードラゴン
G1 ひたすらカウンター撃たれ続けてドロモカに殴られて負け
G2 同上 Digってカード糞過ぎる
R5 SEの目無し、光輝の炎欲しさにID
結果、七位。正直妥当といえる順位か。
死ぬほどきついマッチもあったが、闘えないわけではないみたいで少し安心した。
Happymtgにあったデッキをほぼそのまま真似ただけだったが、改善すべき点もわかったので、調整が楽しみだ。
改良後のデッキリストはこちら
http://statue.diarynote.jp/201510260245242518/
使用デッキはWRG視認。完全にメタの外にあるデッキ。
R1 vsアブザンアグロ
G1 サイ三連打されて負け
G2 管理人が死ぬほど成長して負け
R2 vsアブザンアグロ
G1 予示メンタルが時間稼ぎしてる間にウラモグまでマナ伸びて勝ち
G2 視認撃ったらアタルカとドロモカが出てきて勝ち
R3 vsニクスの星原デッキ
G1 氷固めは予示メンタルには効果が薄いんですね〜
G2 ドロモカでカウンターを阻止した状態で火口の爪(X=13、獰猛達成)が炸裂して相手は爆発
R4 vsエスパードラゴン
G1 ひたすらカウンター撃たれ続けてドロモカに殴られて負け
G2 同上 Digってカード糞過ぎる
R5 SEの目無し、光輝の炎欲しさにID
結果、七位。正直妥当といえる順位か。
死ぬほどきついマッチもあったが、闘えないわけではないみたいで少し安心した。
Happymtgにあったデッキをほぼそのまま真似ただけだったが、改善すべき点もわかったので、調整が楽しみだ。
改良後のデッキリストはこちら
http://statue.diarynote.jp/201510260245242518/
【KTK-BFZスタンダード】WRG視認ランプ
2015年10月25日ゲームデー後少し調整したので公開
4 爪鳴らしの神秘家
3 荒野の囁くもの
2 巨森の予見者、ニッサ
3 狩猟の統率者、スーラク
4 囁きの森の精霊
2 コジレックの媒介者
2 龍王ドロモカ
2 龍王アタルカ
1 エメリアの番人
2 絶え間無き飢餓、ウラモグ
4 ニッサの巡礼
4 書かれざるものの視認
4 樹木茂る山麓
4 吹きさらしの荒野
2 梢の眺望
2 燃えがらの林間地
7 森
3 山
3 平地
4 前線の僧侶
2 正義のうねり
2 見えざるものの熟達
2 引き裂く流弾
1 ガイアの復讐者
2 弧状の稲妻
1 議事会の自然主義者
1 彼方より
サイドボードがかなり怪しい。
エスパードラゴンのようなカウンターと全除去が死ぬほど積まれてるデッキに当たった時に負け散らかすので、その辺りをなんとかしたい。そういう相手にはサイド後視認を全部抜くことにしているが、相手のDigのせいでハンド差で負けることが多々あると思われる(というかあった)。
まだ当たってないが、ギデオンへの耐性をもう少し考えるべきか。特に軽蔑的な一撃を構えられながらギデオンが出ると本気でゲームが滅んでしまう。なんでトークン出してんのに忠誠度減らないんだあいつ。
4 爪鳴らしの神秘家
3 荒野の囁くもの
2 巨森の予見者、ニッサ
3 狩猟の統率者、スーラク
4 囁きの森の精霊
2 コジレックの媒介者
2 龍王ドロモカ
2 龍王アタルカ
1 エメリアの番人
2 絶え間無き飢餓、ウラモグ
4 ニッサの巡礼
4 書かれざるものの視認
4 樹木茂る山麓
4 吹きさらしの荒野
2 梢の眺望
2 燃えがらの林間地
7 森
3 山
3 平地
4 前線の僧侶
2 正義のうねり
2 見えざるものの熟達
2 引き裂く流弾
1 ガイアの復讐者
2 弧状の稲妻
1 議事会の自然主義者
1 彼方より
サイドボードがかなり怪しい。
エスパードラゴンのようなカウンターと全除去が死ぬほど積まれてるデッキに当たった時に負け散らかすので、その辺りをなんとかしたい。そういう相手にはサイド後視認を全部抜くことにしているが、相手のDigのせいでハンド差で負けることが多々あると思われる(というかあった)。
まだ当たってないが、ギデオンへの耐性をもう少し考えるべきか。特に軽蔑的な一撃を構えられながらギデオンが出ると本気でゲームが滅んでしまう。なんでトークン出してんのに忠誠度減らないんだあいつ。
第六回EDHカード紹介《精神を刻む者、ジェイス》
2015年10月25日
今回は、プレインズウォーカーというテーマに沿って、EDHにおける《精神を刻む者、ジェイス》について紹介しようと思う。
☆どんなカード?
ワールドウェイクで登場したプレインズウォーカー。俗に「神ジェイス」と呼ばれることがある。あまりに有名すぎてその能力は説明不要と言えよう。単独で手札補充・自己防衛・ゲームへの勝利を行える、間違いなく最強のプレインズウォーカーのひとり。かつてのスタンダードでも禁止カードに指定され、ゼンディカーブロックがスタンダード落ちした後も、モダンでは当然禁止、レガシーやヴィンテージでも大暴れしている。最近では、レガシーで《時を越えた探索》が禁止されたことによって再び株が上がり始めたとかなんとか。
☆EDHにおける《精神を刻む者、ジェイス》
しかし、EDHにおいてはその圧倒的カードパワーも霞んでしまう。答えは簡単、「対戦相手が3人いるから」。そもそも緑の濃い専用デッキでもない限り、EDHにおいてクリーチャーが数多く並ぶことは少なく(現状トップメタを張っていると言えるジェネラルであればあるほどその傾向は強いように思える)、展開を阻害せずに、3人の対戦相手から《精神を刻む者、ジェイス》を守れるほどのブロッカーを並べることは容易ではない。
そうなると、この《精神を刻む者、ジェイス》はほとんどの場合、使い捨ての《渦巻く知識》として用いられる。しかしよく考えてみて欲しい。いくらレガシーにおける最強ドロースペルの《渦巻く知識》であっても、それが4マナだったら本当に使用に値するのか。「攻撃をジェイスに向けさせることによってライフを守れる」?EDHのライフは40もある。たかだか数点のライフを守ったところで効果は薄い。そもそも、このヴィンテージめいた環境では、40点どころか100万点のライフが一瞬で消し飛ぶことすら日常茶飯事だ。数点のライフを守ることに大きなメリットはない。
挙句、プレインズウォーカーというカードの特性もあって、EDHの華である無限コンボに組み込むことも難しい。《精霊龍、ウギン》のようなものであれば、単体でも盤面を滅ぼしつつ無限に出し入れして+能力を起動し続ければ勝利に繋がるが、このカードにそんな能力はない。一応0能力を無限に使用できれば、ライブラリーをすべて手札に加えることができるが、それも直接的な勝利手段ではなく、別のカードによる決着を要求されてしまう。《時間の大魔導師、テフェリー》のように統率者として使用できるわけでもないので、わざわざ無限コンボに組み込む目的で投入する価値は薄い。
☆じゃあ、EDHでは弱いの?
ここまで《精神を刻む者、ジェイス》というカードを否定してきたが、全く使えないわけではない。逆に、《精神を刻む者、ジェイス》を守る手段を自然に用意できるジェネラルが使えば、60枚構築のときのような強さを発揮できるだろう。具体例を挙げるとすれば、《浄火の戦術家、デリーヴィー》だろうか。
実際にこのジェネラルと卓を囲んだことがあるプレイヤーであれば、こいつの堅牢さを知っているだろう。何回死のうが4マナで登場するうえに、近年のルール改訂によってライブラリーに混ざることすらなくなってしまった。間違いなく、最強のブロッカーだ。マナさえあれば何回でも出てくるこのジェネラルであれば、《精神を刻む者、ジェイス》を守ることができ、確実なアドバンテージに繋げられるだろう。相性の良いフェッチランドも無理なく9枚積むことができ、レガシーやヴィンテージのような強さを実感できるはずだ。
Jace, the Mind Sculptor / 精神を刻む者、ジェイス (2)(青)(青)
プレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
3
☆どんなカード?
ワールドウェイクで登場したプレインズウォーカー。俗に「神ジェイス」と呼ばれることがある。あまりに有名すぎてその能力は説明不要と言えよう。単独で手札補充・自己防衛・ゲームへの勝利を行える、間違いなく最強のプレインズウォーカーのひとり。かつてのスタンダードでも禁止カードに指定され、ゼンディカーブロックがスタンダード落ちした後も、モダンでは当然禁止、レガシーやヴィンテージでも大暴れしている。最近では、レガシーで《時を越えた探索》が禁止されたことによって再び株が上がり始めたとかなんとか。
☆EDHにおける《精神を刻む者、ジェイス》
しかし、EDHにおいてはその圧倒的カードパワーも霞んでしまう。答えは簡単、「対戦相手が3人いるから」。そもそも緑の濃い専用デッキでもない限り、EDHにおいてクリーチャーが数多く並ぶことは少なく(現状トップメタを張っていると言えるジェネラルであればあるほどその傾向は強いように思える)、展開を阻害せずに、3人の対戦相手から《精神を刻む者、ジェイス》を守れるほどのブロッカーを並べることは容易ではない。
そうなると、この《精神を刻む者、ジェイス》はほとんどの場合、使い捨ての《渦巻く知識》として用いられる。しかしよく考えてみて欲しい。いくらレガシーにおける最強ドロースペルの《渦巻く知識》であっても、それが4マナだったら本当に使用に値するのか。「攻撃をジェイスに向けさせることによってライフを守れる」?EDHのライフは40もある。たかだか数点のライフを守ったところで効果は薄い。そもそも、このヴィンテージめいた環境では、40点どころか100万点のライフが一瞬で消し飛ぶことすら日常茶飯事だ。数点のライフを守ることに大きなメリットはない。
挙句、プレインズウォーカーというカードの特性もあって、EDHの華である無限コンボに組み込むことも難しい。《精霊龍、ウギン》のようなものであれば、単体でも盤面を滅ぼしつつ無限に出し入れして+能力を起動し続ければ勝利に繋がるが、このカードにそんな能力はない。一応0能力を無限に使用できれば、ライブラリーをすべて手札に加えることができるが、それも直接的な勝利手段ではなく、別のカードによる決着を要求されてしまう。《時間の大魔導師、テフェリー》のように統率者として使用できるわけでもないので、わざわざ無限コンボに組み込む目的で投入する価値は薄い。
☆じゃあ、EDHでは弱いの?
ここまで《精神を刻む者、ジェイス》というカードを否定してきたが、全く使えないわけではない。逆に、《精神を刻む者、ジェイス》を守る手段を自然に用意できるジェネラルが使えば、60枚構築のときのような強さを発揮できるだろう。具体例を挙げるとすれば、《浄火の戦術家、デリーヴィー》だろうか。
Derevi, Empyrial Tactician / 浄火の戦術家、デリーヴィー (緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
飛行
浄火の戦術家、デリーヴィーが戦場に出るたび、またはあなたがコントロールするクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、パーマネント1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
(1)(緑)(白)(青):統率領域にある浄火の戦術家、デリーヴィーを戦場に出す。
2/3
実際にこのジェネラルと卓を囲んだことがあるプレイヤーであれば、こいつの堅牢さを知っているだろう。何回死のうが4マナで登場するうえに、近年のルール改訂によってライブラリーに混ざることすらなくなってしまった。間違いなく、最強のブロッカーだ。マナさえあれば何回でも出てくるこのジェネラルであれば、《精神を刻む者、ジェイス》を守ることができ、確実なアドバンテージに繋げられるだろう。相性の良いフェッチランドも無理なく9枚積むことができ、レガシーやヴィンテージのような強さを実感できるはずだ。
【EDH】スリヴァーの首領 ver.2.00
2015年10月20日 EDH記憶を頼りに書いてるのでなんか抜けてるかも
・ジェネラル
スリヴァーの首領
・スリヴァー達(名前の「スリヴァー」は省略)
メタリック
風乗り
マナ編み
宝革
ハートの
冬眠
水晶
調和
休眠
墓所
誘導
心霊
鏡の精体
スリヴァーの女王
・超加速エンチャント
野生のつがい
魔の魅惑
訓練所
マナの残響
クルフィックスの預言者
侵入警報
・クリーチャー一斉アンタップ
動員
みなぎる活力
一同集結!
栄光の呼び声
王の咆吼
銅角笛の斥候
・首
最後の賭け
最後のチャンス
戦士の誓言
・マナ加速
極楽鳥
貴族の教主
死儀礼のシャーマン
ラノワールのエルフ
フィンドホーンのエルフ
エルフの神秘家
アヴァシンの巡礼者
深き闇のエルフ
花を手入れするもの
旅するサテュロス
失われた業の巫師
背信のオーガ
花の絨毯
自然の知識
三顧の礼
修復
開拓地の包囲
・サーチ
Demonic Tutor
吸血の教示者
伝国の玉璽
悟りの教示者
牧歌的な教示者
帝国の徴募兵
・無にされるの対策
先祖の結集
・置物を無にする
汚損破
無垢への回帰
無のロッド
石のような静寂
溶融
・ドロー
Mystic Remora
森の知恵
巻物棚
・除去
蒸気の連鎖
サイクロンの裂け目
・土地
29枚(スリヴァーの巣とか魂の洞窟は入ってる)
・立ち回り
ひたすらマナ加速し、アーティファクトを無にし、首領を出してチェインコンボを決める。
・・・が、ただ加速してるだけだと侵入警報以外では女王を出すあたりでどう考えても止まるので、冬眠+休眠+メタリック+ハート+マナ編みで2点を1ドローに変換し、みなぎる活力などのアンタップスペルまたは首パァンにたどり着く。そうすると女王につながり、マナ編み+ハートの+女王+墓所で無限マナ&無限トークン&無限パワー&速攻付与の状態になり、心霊で投げつけて勝利。(殴らずわざわざ心霊で勝つのは、クルフィックスの預言者で相手のターンに盤面を作り終わったときに勝つため)
・銅角笛の斥候についての説明
普通にマナ加速にもなりうるが、真の役割は野生のつがいを出したときに担うことになる。野生のつがいルートのみ、首領がいなくても勝手に勝つルートとなっている。そのルートのために必須となる。
野生のつがいと6-7マナがある状態で、
2/2のなにかをキャスト、冬眠が出る
↓
冬眠を戻して再度キャスト、誘導が出る
↓
誘導を戻してサイクリング、マナ編みを持ってくる
↓
マナ編みをキャスト、ハートのが出る
↓
マナ編みを戻して再度キャスト、空乗りが出る
↓
空乗りは自分のコストを自分だけで賄えるので、戻してキャストを繰り返し、1/1のスリヴァーをある程度並べる
↓
並べたら再度空乗りをキャストし、銅角笛の斥候を持ってくる
↓
鏡の精体を起動し、銅角笛の斥候をスリヴァーにして飛行・速攻を持たせる
↓
銅角笛の斥候で攻撃、すべてのクリーチャーが起き上がる
↓
首領をキャスト(手札からでないので野生のつがいは誘発しない)
↓
首領を戻して再度キャスト、女王を持ってくる(このためのマナが足りるくらいには先程の段階でスリヴァーを持ってくる)
↓
冬眠を戻して再度キャスト、墓所を持ってくる
↓
マナ編み・ハートの・女王・墓所が揃うので無限トークン・無限マナ。心霊をサーチして全員に無限ダメージ。勝利。
となる。
ライフ損失が死ぬほど激しいのが難点。というかよく計算してないけどこれ本当に死なないで完走できてるか?
途中でみなぎる活力系や首パァンを引ければもっと楽に勝てる。
・その他
わざわざメタリックを入れてるのはマナの残響ルートのため。どう考えても女王が出てこないのでこいつで有色マナを確保する。無のロッド置いてると動かなくなるバグが発生するのは秘密だ。
カウンター少しは入れようかと考えたが、FoWは青いカード少なすぎて撃てないし、青パクトだけ入れるのはどうなんだ・・・?と思い抜いた。沈黙くらいはあってもいいかもしれない。
無にするEDHとかいう不快極まりないデッキのためだけに先祖の結集積むの嫌過ぎる・・・
10/22追記
野生のつがいルートを1/1のクリーチャーで始めるときは、帝国の徴募兵を持ってきて徴募兵から冬眠をサーチし、同じルートにたどり着く。
・ジェネラル
スリヴァーの首領
・スリヴァー達(名前の「スリヴァー」は省略)
メタリック
風乗り
マナ編み
宝革
ハートの
冬眠
水晶
調和
休眠
墓所
誘導
心霊
鏡の精体
スリヴァーの女王
・超加速エンチャント
野生のつがい
魔の魅惑
訓練所
マナの残響
クルフィックスの預言者
侵入警報
・クリーチャー一斉アンタップ
動員
みなぎる活力
一同集結!
栄光の呼び声
王の咆吼
銅角笛の斥候
・首
最後の賭け
最後のチャンス
戦士の誓言
・マナ加速
極楽鳥
貴族の教主
死儀礼のシャーマン
ラノワールのエルフ
フィンドホーンのエルフ
エルフの神秘家
アヴァシンの巡礼者
深き闇のエルフ
花を手入れするもの
旅するサテュロス
失われた業の巫師
背信のオーガ
花の絨毯
自然の知識
三顧の礼
修復
開拓地の包囲
・サーチ
Demonic Tutor
吸血の教示者
伝国の玉璽
悟りの教示者
牧歌的な教示者
帝国の徴募兵
・無にされるの対策
先祖の結集
・置物を無にする
汚損破
無垢への回帰
無のロッド
石のような静寂
溶融
・ドロー
Mystic Remora
森の知恵
巻物棚
・除去
蒸気の連鎖
サイクロンの裂け目
・土地
29枚(スリヴァーの巣とか魂の洞窟は入ってる)
・立ち回り
ひたすらマナ加速し、アーティファクトを無にし、首領を出してチェインコンボを決める。
・・・が、ただ加速してるだけだと侵入警報以外では女王を出すあたりでどう考えても止まるので、冬眠+休眠+メタリック+ハート+マナ編みで2点を1ドローに変換し、みなぎる活力などのアンタップスペルまたは首パァンにたどり着く。そうすると女王につながり、マナ編み+ハートの+女王+墓所で無限マナ&無限トークン&無限パワー&速攻付与の状態になり、心霊で投げつけて勝利。(殴らずわざわざ心霊で勝つのは、クルフィックスの預言者で相手のターンに盤面を作り終わったときに勝つため)
・銅角笛の斥候についての説明
普通にマナ加速にもなりうるが、真の役割は野生のつがいを出したときに担うことになる。野生のつがいルートのみ、首領がいなくても勝手に勝つルートとなっている。そのルートのために必須となる。
野生のつがいと6-7マナがある状態で、
2/2のなにかをキャスト、冬眠が出る
↓
冬眠を戻して再度キャスト、誘導が出る
↓
誘導を戻してサイクリング、マナ編みを持ってくる
↓
マナ編みをキャスト、ハートのが出る
↓
マナ編みを戻して再度キャスト、空乗りが出る
↓
空乗りは自分のコストを自分だけで賄えるので、戻してキャストを繰り返し、1/1のスリヴァーをある程度並べる
↓
並べたら再度空乗りをキャストし、銅角笛の斥候を持ってくる
↓
鏡の精体を起動し、銅角笛の斥候をスリヴァーにして飛行・速攻を持たせる
↓
銅角笛の斥候で攻撃、すべてのクリーチャーが起き上がる
↓
首領をキャスト(手札からでないので野生のつがいは誘発しない)
↓
首領を戻して再度キャスト、女王を持ってくる(このためのマナが足りるくらいには先程の段階でスリヴァーを持ってくる)
↓
冬眠を戻して再度キャスト、墓所を持ってくる
↓
マナ編み・ハートの・女王・墓所が揃うので無限トークン・無限マナ。心霊をサーチして全員に無限ダメージ。勝利。
となる。
ライフ損失が死ぬほど激しいのが難点。というかよく計算してないけどこれ本当に死なないで完走できてるか?
途中でみなぎる活力系や首パァンを引ければもっと楽に勝てる。
・その他
わざわざメタリックを入れてるのはマナの残響ルートのため。どう考えても女王が出てこないのでこいつで有色マナを確保する。無のロッド置いてると動かなくなるバグが発生するのは秘密だ。
カウンター少しは入れようかと考えたが、FoWは青いカード少なすぎて撃てないし、青パクトだけ入れるのはどうなんだ・・・?と思い抜いた。沈黙くらいはあってもいいかもしれない。
無にするEDHとかいう不快極まりないデッキのためだけに先祖の結集積むの嫌過ぎる・・・
10/22追記
野生のつがいルートを1/1のクリーチャーで始めるときは、帝国の徴募兵を持ってきて徴募兵から冬眠をサーチし、同じルートにたどり着く。
第五回EDHカード紹介:《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
2015年10月4日 EDH☆はじめに
まずは、こちらの動画をご覧いただきたい。
この展開を、いったい誰が予想しただろうか。由緒あるチビドラゴン杯の決勝が、
カップラーメンにお湯を入れて待っている間に、
ウルトラマンが登場してから怪獣を倒して飛び去る間に、
Linkin Parkの名曲「Faint」を聴いている間に終わってしまうとは。
では、なぜそんな事態が起こってしまったのか。その原因を作ったカードこそが、今回紹介する《禁忌の果樹園》である。
☆どんなカード?
神河物語に収録された特殊土地。任意の色のマナを出すかわりに、対戦相手にスピリット・トークンを与えるデメリットを持った土地。From the Vault:Realmsに再録され、新規イラストが与えられている。
☆単体での運用
初期ライフが40と多いEDHにおいては、1/1のクリーチャーを数体与えようとライフが脅かされることは少ない。そのうえ、各プレイヤーには統率者というブロッカーが保証されているので、《アーカム・ダグソン》だろうが《今田家の猟犬、勇丸》だろうが《ケイ・タカハシ》だろうが、スピリット・トークンの攻撃をブロックするのは容易であるといえる。そもそも、EDHはスピリット・トークンが相手を殴り倒す前にコンボを決めて勝つことなどたやすい環境である。それゆえに、《統率の塔》《マナの合流点》などとともに、色安定のための5色土地として広く採用されている。
☆マナ基盤以外の運用方法
ところがこの《禁忌の果樹園》というカード、マナを与える以外にも、コンボパーツの一部として運用することも可能なのだ。フォビドゥンアラームでは《侵入警報》とのコンボで有色無限マナを発生させ、オース系のデッキでは相手にクリーチャーを強制的に与えることにより《ドルイドの誓い》の効果を誘発させることができる。さらに、《世界喰らいのドラゴン》と《動く死体》を用いて無限マナを発生させるゴージャーコンボにおいては、「アンタップインに条件を必要としない5色地形」として重宝されている。
それだけでなく、この《禁忌の果樹園》というカードは、防御にも使うことができる。《ドルイドの誓い》を張った相手にトークンを与えることにより、その効果の誘発を阻止することができる。また、《トレストの密偵長、エドリック》が卓内にいるときは、クリーチャーを用意できなかったプレイヤーにトークンを与えることによって、クリーチャーの攻撃=ドローを阻止することができる。
☆《禁忌の果樹園》の抱える大きな危険
ところで、冒頭で紹介した動画についてまだ触れていなかったのでここで説明しよう。
EDHの世界には、青いデッキが使える《変身》と《潮吹きの暴君》を用いた勝ち筋がある。使用する統率者は様々だが、共通の条件として、「ライブラリー内のクリーチャー・カードを《潮吹きの暴君》のみにする」ことが求められる。この動画における《黄金牙、タシグル》も、《変身》コンボを勝ち筋としたデッキだったのだ。本来はこの統率者、探査により低コストで統率者をプレイし、速いターンで《変身》の餌を確保するためにいる。ところが、動画内の《始祖ドラゴンの末裔》の使用者Sは、愚かにもその《黄金牙、タシグル》に対してスピリット・トークンを与えてしまった。その後、《Wheel of Fortune》によって《変身》を手札に引き込んだNは、わずか2ターンで勝利を手にすることができたのだ。
このように、一見便利な《禁忌の果樹園》だが、時に所有者に牙をむき襲いかかってくることもあるのだ。
☆最後に
《禁忌の果樹園》の抱えるリスクについて述べたが、《変身》を勝ち筋とする統率者の他にも、《憎悪》や《大霊堂の戦利品》や《ネクロポーテンス》によりライフを大量に消費する統率者の場合は、極まれにスピリット・トークンにライフを詰められてしまうことがあるので注意されたし。しかし、それらのリスクを含めても、EDHにおいては強力な土地であることは間違いないので、色事故に悩まされている方は是非とも採用を検討してみて欲しい。
まずは、こちらの動画をご覧いただきたい。
第ニ回 チビ・ドラゴン杯 決勝
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25895798
この展開を、いったい誰が予想しただろうか。由緒あるチビドラゴン杯の決勝が、
カップラーメンにお湯を入れて待っている間に、
ウルトラマンが登場してから怪獣を倒して飛び去る間に、
Linkin Parkの名曲「Faint」を聴いている間に終わってしまうとは。
では、なぜそんな事態が起こってしまったのか。その原因を作ったカードこそが、今回紹介する《禁忌の果樹園》である。
☆どんなカード?
Forbidden Orchard / 禁忌の果樹園
土地
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。
あなたがマナを引き出す目的で禁忌の果樹園をタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のコントロール下で無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
神河物語に収録された特殊土地。任意の色のマナを出すかわりに、対戦相手にスピリット・トークンを与えるデメリットを持った土地。From the Vault:Realmsに再録され、新規イラストが与えられている。
☆単体での運用
初期ライフが40と多いEDHにおいては、1/1のクリーチャーを数体与えようとライフが脅かされることは少ない。そのうえ、各プレイヤーには統率者というブロッカーが保証されているので、《アーカム・ダグソン》だろうが《今田家の猟犬、勇丸》だろうが《ケイ・タカハシ》だろうが、スピリット・トークンの攻撃をブロックするのは容易であるといえる。そもそも、EDHはスピリット・トークンが相手を殴り倒す前にコンボを決めて勝つことなどたやすい環境である。それゆえに、《統率の塔》《マナの合流点》などとともに、色安定のための5色土地として広く採用されている。
☆マナ基盤以外の運用方法
ところがこの《禁忌の果樹園》というカード、マナを与える以外にも、コンボパーツの一部として運用することも可能なのだ。フォビドゥンアラームでは《侵入警報》とのコンボで有色無限マナを発生させ、オース系のデッキでは相手にクリーチャーを強制的に与えることにより《ドルイドの誓い》の効果を誘発させることができる。さらに、《世界喰らいのドラゴン》と《動く死体》を用いて無限マナを発生させるゴージャーコンボにおいては、「アンタップインに条件を必要としない5色地形」として重宝されている。
それだけでなく、この《禁忌の果樹園》というカードは、防御にも使うことができる。《ドルイドの誓い》を張った相手にトークンを与えることにより、その効果の誘発を阻止することができる。また、《トレストの密偵長、エドリック》が卓内にいるときは、クリーチャーを用意できなかったプレイヤーにトークンを与えることによって、クリーチャーの攻撃=ドローを阻止することができる。
☆《禁忌の果樹園》の抱える大きな危険
ところで、冒頭で紹介した動画についてまだ触れていなかったのでここで説明しよう。
EDHの世界には、青いデッキが使える《変身》と《潮吹きの暴君》を用いた勝ち筋がある。使用する統率者は様々だが、共通の条件として、「ライブラリー内のクリーチャー・カードを《潮吹きの暴君》のみにする」ことが求められる。この動画における《黄金牙、タシグル》も、《変身》コンボを勝ち筋としたデッキだったのだ。本来はこの統率者、探査により低コストで統率者をプレイし、速いターンで《変身》の餌を確保するためにいる。ところが、動画内の《始祖ドラゴンの末裔》の使用者Sは、愚かにもその《黄金牙、タシグル》に対してスピリット・トークンを与えてしまった。その後、《Wheel of Fortune》によって《変身》を手札に引き込んだNは、わずか2ターンで勝利を手にすることができたのだ。
このように、一見便利な《禁忌の果樹園》だが、時に所有者に牙をむき襲いかかってくることもあるのだ。
☆最後に
《禁忌の果樹園》の抱えるリスクについて述べたが、《変身》を勝ち筋とする統率者の他にも、《憎悪》や《大霊堂の戦利品》や《ネクロポーテンス》によりライフを大量に消費する統率者の場合は、極まれにスピリット・トークンにライフを詰められてしまうことがあるので注意されたし。しかし、それらのリスクを含めても、EDHにおいては強力な土地であることは間違いないので、色事故に悩まされている方は是非とも採用を検討してみて欲しい。
稲荷氏のDN(http://9thtailmohumohu.diarynote.jp/)に影響されて、今回から自分もEDHカード紹介の記事を書いてみることにした。今回のテーマがエンチャントだということで、最近愛用している《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》について書いていこう。
☆性能・背景
タルキール覇王譚(以下KTK)で登場したエンチャント。
ジェスカイ道を象徴する「果敢」のような誘発条件を持つ能力をふたつ持っているエンチャント。片方は全体強化&アンタップ能力、もう片方はいわゆるルーター能力となっている。
普通に使えば擬似警戒・パンプアップ・手札入れ替えのエンチャントとして働くが、そんな地味な役割はこのカードには役不足だった。
その真価は、マナクリーチャーおよび軽量ドロースペルと組み合わせて行うチェイン・コンボでこそ発揮されるといえよう。その挙動は、クリーチャーがタップ→アンタップ→タップ→…を繰り返す様から巷では「ジェスカイ体操」と呼ばれ、親しまれているらしい。
現在すでにスタンダードからヴィンテージまで様々なフォーマットに進出しており、《宝船の巡航/Treasure Cruise》や《時を越えた探索/Dig Through Time》、《包囲サイ/Siege Rhino》などとともに、KTKを象徴するカードのひとつとして知られている。
☆EDHにおける《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》
EDHには「固有色」というルールがあり(詳細はwikiで確認して欲しい)、白赤青の三色を固有色として持つこのカードは、4色の伝説のクリーチャーが存在しない以上、赤白青および5色のジェネラルでないとデッキに入れることができない。この段階で、《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》を採用できるジェネラルはかなり限られてくる。しかし、コンボにほぼ必須とされるマナクリーチャーの大半は緑にいるので、60枚構築のようなジェスカイ体操コンボを目指すのであれば、必然的に5色ジェネラルを使うこととなるだろう。
とはいえ、5色ジェネラルにも色々な奴がいて、どれを使うべきか迷うこともある(かもしれない)。そんな中で、私が推すのはやはりこいつだ。
ご存知スリヴァー界トップのひとり、《スリヴァーの首領/Sliver Overlord》だ。こいつは本来EDHにおいては、大量に投入されたスリヴァーを次々と呼び出し、数の暴力や無限コンボで押し切るデッキが主流であろう。しかし今回は首領には脇役に回ってもらわねばならない。ジェスカイ体操におけるこいつの役割はずばり「マナクリーチャー」だ。《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》や《マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliver》をサーチすることによって、首領自身もマナクリーチャーとして体操に貢献することができる。《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》を添えれば、ピン除去からも身を守ることができる。非常に器用な体操要員として機能することだろう。
☆ジェスカイ体操の相棒
ジェスカイ体操において、必要となる要素は2つ。「マナクリーチャー」と「軽量非クリーチャー呪文」だ。しかし、《命運縫い/Fatestitcher》や《宝船の巡航/Treasure Cruise》などを紹介するだけではありきたりなので、ここではその2つの要素から、60枚構築では使われていないものを紹介していこうと思う。
まずは「マナクリーチャー」から。
「マナクリーチャーではないじゃないか!!」「《生き埋め/Buried Arive》の記事ではないのか?」読者の皆様はそう思ったことだろう。だが少し落ち着いて話を聞いて欲しい。確かにEDHにおいては《死/Death》のほうが圧倒的に使用頻度が高いことだろう。しかし、今回使うのは《生/Life》のほうだ。《死/Death》の左側に書いてあるフレイバー・テキスト程度にしか見られていないアレだ。
普通にマナクリーチャーを用意しようとすると、当然ながら《紅蓮地獄/Pyroclasm》や《毒の濁流/Toxic Deluge》などの被害を食らってしまう。《命運縫い/Fatestitcher》はそれを回避することができるが、60枚構築とは違って、EDHではこのカードはデッキに1枚しか投入することができない。この《生/Life》は、それらの全体除去を回避しつつ、十分な量のマナクリーチャーを確保する最高のソリューションとなりうるだろう。(Wisdom Guildなどで検索していただければわかると思うが、この手の「土地を一斉にクリーチャー化するカード」の中で最軽量のカードは、なんと分割カードのこいつなのだ。)
続いて、「軽量非クリーチャースペル」。
効果は「飛行を得る。」それで終わりだ。キャントリップもついていない。本当にただ飛行を得るだけの、リミテッドですら使われるかどうか怪しいインスタントだ。しかし、このカードの本当の役割は、その下のテキストに記されている。そう、このカードは、条件を満たすことで繰り返し使うことができるのだ。白のパーマネントはどこにあるのかって?あるじゃないか、《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》が!!マナクリーチャー2体(うち1体は青マナを出す必要がある)がいれば、このカードと《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》だけで無限ルーティング・無限パンプアップを繰り返すことができる。このカードはまさにジェスカイ体操のために生み出された「 一流の体操着」と呼べるだろう。
☆最後に
他にも《クウィリーオン・ドルイド/Quirion Druid》や《洞察のひらめき/Flash of Insight》《強迫的な捜索/Obsessive Search》など、ジェスカイ体操と相性の良いカードが多数存在するが、ここですべて紹介しきるのはあえてやめておこうと思う。非常に自由度の高いカードなので、既存の概念にとらわれることなく、自分だけのジェスカイ体操 を成し遂げていって欲しい。
Jeskai Ascendancy / ジェスカイの隆盛 (青)(赤)(白)
エンチャント
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。それらのクリーチャーをアンタップする。
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カードを1枚捨てる。
☆性能・背景
タルキール覇王譚(以下KTK)で登場したエンチャント。
ジェスカイ道を象徴する「果敢」のような誘発条件を持つ能力をふたつ持っているエンチャント。片方は全体強化&アンタップ能力、もう片方はいわゆるルーター能力となっている。
普通に使えば擬似警戒・パンプアップ・手札入れ替えのエンチャントとして働くが、そんな地味な役割はこのカードには役不足だった。
その真価は、マナクリーチャーおよび軽量ドロースペルと組み合わせて行うチェイン・コンボでこそ発揮されるといえよう。その挙動は、クリーチャーがタップ→アンタップ→タップ→…を繰り返す様から巷では「ジェスカイ体操」と呼ばれ、親しまれているらしい。
現在すでにスタンダードからヴィンテージまで様々なフォーマットに進出しており、《宝船の巡航/Treasure Cruise》や《時を越えた探索/Dig Through Time》、《包囲サイ/Siege Rhino》などとともに、KTKを象徴するカードのひとつとして知られている。
☆EDHにおける《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》
EDHには「固有色」というルールがあり(詳細はwikiで確認して欲しい)、白赤青の三色を固有色として持つこのカードは、4色の伝説のクリーチャーが存在しない以上、赤白青および5色のジェネラルでないとデッキに入れることができない。この段階で、《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》を採用できるジェネラルはかなり限られてくる。しかし、コンボにほぼ必須とされるマナクリーチャーの大半は緑にいるので、60枚構築のようなジェスカイ体操コンボを目指すのであれば、必然的に5色ジェネラルを使うこととなるだろう。
とはいえ、5色ジェネラルにも色々な奴がいて、どれを使うべきか迷うこともある(かもしれない)。そんな中で、私が推すのはやはりこいつだ。
Sliver Overlord / スリヴァーの首領 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver) ミュータント(Mutant)
(3):あなたのライブラリーからスリヴァー(Sliver)・カードを1枚探し、それを公開した上であなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
(3):スリヴァー1つを対象とし、そのコントロールを得る。(この効果は永続する。)
7/7
ご存知スリヴァー界トップのひとり、《スリヴァーの首領/Sliver Overlord》だ。こいつは本来EDHにおいては、大量に投入されたスリヴァーを次々と呼び出し、数の暴力や無限コンボで押し切るデッキが主流であろう。しかし今回は首領には脇役に回ってもらわねばならない。ジェスカイ体操におけるこいつの役割はずばり「マナクリーチャー」だ。《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》や《マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliver》をサーチすることによって、首領自身もマナクリーチャーとして体操に貢献することができる。《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》を添えれば、ピン除去からも身を守ることができる。非常に器用な体操要員として機能することだろう。
☆ジェスカイ体操の相棒
ジェスカイ体操において、必要となる要素は2つ。「マナクリーチャー」と「軽量非クリーチャー呪文」だ。しかし、《命運縫い/Fatestitcher》や《宝船の巡航/Treasure Cruise》などを紹介するだけではありきたりなので、ここではその2つの要素から、60枚構築では使われていないものを紹介していこうと思う。
まずは「マナクリーチャー」から。
Life / 生 (緑)
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするすべての土地は1/1のクリーチャーである。それは土地でもある。
Death / 死 (1)(黒)
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。あなたはその点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
「マナクリーチャーではないじゃないか!!」「《生き埋め/Buried Arive》の記事ではないのか?」読者の皆様はそう思ったことだろう。だが少し落ち着いて話を聞いて欲しい。確かにEDHにおいては《死/Death》のほうが圧倒的に使用頻度が高いことだろう。しかし、今回使うのは《生/Life》のほうだ。《死/Death》の左側に書いてあるフレイバー・テキスト程度にしか見られていないアレだ。
普通にマナクリーチャーを用意しようとすると、当然ながら《紅蓮地獄/Pyroclasm》や《毒の濁流/Toxic Deluge》などの被害を食らってしまう。《命運縫い/Fatestitcher》はそれを回避することができるが、60枚構築とは違って、EDHではこのカードはデッキに1枚しか投入することができない。この《生/Life》は、それらの全体除去を回避しつつ、十分な量のマナクリーチャーを確保する最高のソリューションとなりうるだろう。(Wisdom Guildなどで検索していただければわかると思うが、この手の「土地を一斉にクリーチャー化するカード」の中で最軽量のカードは、なんと分割カードのこいつなのだ。)
続いて、「軽量非クリーチャースペル」。
View from Above / 上空からの視界 (1)(青)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。あなたが白のパーマネントをコントロールしている場合、上空からの視界をオーナーの手札に戻す。
効果は「飛行を得る。」それで終わりだ。キャントリップもついていない。本当にただ飛行を得るだけの、リミテッドですら使われるかどうか怪しいインスタントだ。しかし、このカードの本当の役割は、その下のテキストに記されている。そう、このカードは、条件を満たすことで繰り返し使うことができるのだ。白のパーマネントはどこにあるのかって?あるじゃないか、《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》が!!マナクリーチャー2体(うち1体は青マナを出す必要がある)がいれば、このカードと《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》だけで無限ルーティング・無限パンプアップを繰り返すことができる。このカードはまさにジェスカイ体操のために生み出された「 一流の体操着」と呼べるだろう。
☆最後に
他にも《クウィリーオン・ドルイド/Quirion Druid》や《洞察のひらめき/Flash of Insight》《強迫的な捜索/Obsessive Search》など、ジェスカイ体操と相性の良いカードが多数存在するが、ここですべて紹介しきるのはあえてやめておこうと思う。非常に自由度の高いカードなので、既存の概念にとらわれることなく、自分だけのジェスカイ体操 を成し遂げていって欲しい。
【EDH】始祖ドラゴンの末裔 Ver.8.00【統率者】
2015年9月4日 EDH第3回チビドラゴン杯で使用した後、むかつきが強すぎて特化してしまった始祖ドラむかつきゴージャー。
いったん崩すのでデッキリスト晒す。
・ジェネラル(1)
始祖ドラゴンの末裔
・コンボパーツ(8)
世界食らいのドラゴン
シヴのヘルカイト
動く死体
Dance of the Dead
ネクロマンシー
むかつき
天使の嗜み
不快な夢
・サーチ(13)
Demonic Tutor
悪魔の意図
吸血の教示者
神秘の教示者
悟りの教示者
伝国の玉璽
緑の太陽の頂点
ギャンブル
納墓
直観
リム=ドゥールの櫃
商人の巻物
Grim Tutor
・ドロー(8)
Wheel of Fortune
ギタクシア派の調査
信仰なき物あさり
Mystic Remora
師範の占い独楽
入念な研究
ミシュラのガラクタ
ウルザのガラクタ
・マナ関連(20)
Mana Crypt
太陽の指輪
モックス・ダイアモンド
金属モックス
水蓮の花びら
魔力の櫃
厳かなモノリス
極楽鳥
深き闇のエルフ
死儀礼のシャーマン
野生の朗詠者
暗黒の儀式
陰謀団の儀式
弱者選別
ブラッド・ペット
業火への突入
オパールのモックス
Jeweled Amulet
永遠溢れの杯
汚物の雨
・墓地回収(3)
有毒の蘇生
瞬唱の魔道士
ヨーグモスの意思
・妨害(10)
陰謀団式療法
赤霊破
払拭
白鳥の歌
沈黙
否定の契約
精神的つまずき
蒸気の連鎖
仕組まれた爆薬
殺戮の契約
・ゴミ(3)
変容する壁
ファイレクシアの略奪機
Gustha’s Sceptor
・土地 (34)
Bayou
Tropical Island
Taiga
Tundra
Volcanic Island
Underground Sea
badlands
Scrubland
湿地の干潟
新緑の地下墓地
吹きさらしの荒野
溢れかえる岸辺
霧深い雨林
血染めのぬかるみ
乾燥台地
樹木茂る山麓
沸騰する小湖
汚染された三角州
統率の塔
真鍮の都
マナの合流点
禁忌の果樹園
色あせた城塞
古えの墳墓
宝石鉱山
ドライアドの東屋
風変わりな果樹園
泥炭の沼地
漆黒の要塞
水晶鉱脈
ファイレクシアの塔
裏切り者の都
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
すべてを護るもの、母聖樹
むかつき&ゴージャーデッキ。「むかつきより納墓+動く死体のほうが軽い」「狼狽の嵐や払拭が効きにくい」などの理由でゴージャーを併用している。
自殺できないのでShield Sphereやコボルドなどは不採用。次増やすとすれば搭載歩行機械。
土地も、ゴージャーコンボのために普通に色の出る地形を使っているのでシヴィエルナイトの寺院などは不採用。
いったん崩すのでデッキリスト晒す。
・ジェネラル(1)
始祖ドラゴンの末裔
・コンボパーツ(8)
世界食らいのドラゴン
シヴのヘルカイト
動く死体
Dance of the Dead
ネクロマンシー
むかつき
天使の嗜み
不快な夢
・サーチ(13)
Demonic Tutor
悪魔の意図
吸血の教示者
神秘の教示者
悟りの教示者
伝国の玉璽
緑の太陽の頂点
ギャンブル
納墓
直観
リム=ドゥールの櫃
商人の巻物
Grim Tutor
・ドロー(8)
Wheel of Fortune
ギタクシア派の調査
信仰なき物あさり
Mystic Remora
師範の占い独楽
入念な研究
ミシュラのガラクタ
ウルザのガラクタ
・マナ関連(20)
Mana Crypt
太陽の指輪
モックス・ダイアモンド
金属モックス
水蓮の花びら
魔力の櫃
厳かなモノリス
極楽鳥
深き闇のエルフ
死儀礼のシャーマン
野生の朗詠者
暗黒の儀式
陰謀団の儀式
弱者選別
ブラッド・ペット
業火への突入
オパールのモックス
Jeweled Amulet
永遠溢れの杯
汚物の雨
・墓地回収(3)
有毒の蘇生
瞬唱の魔道士
ヨーグモスの意思
・妨害(10)
陰謀団式療法
赤霊破
払拭
白鳥の歌
沈黙
否定の契約
精神的つまずき
蒸気の連鎖
仕組まれた爆薬
殺戮の契約
・ゴミ(3)
変容する壁
ファイレクシアの略奪機
Gustha’s Sceptor
・土地 (34)
Bayou
Tropical Island
Taiga
Tundra
Volcanic Island
Underground Sea
badlands
Scrubland
湿地の干潟
新緑の地下墓地
吹きさらしの荒野
溢れかえる岸辺
霧深い雨林
血染めのぬかるみ
乾燥台地
樹木茂る山麓
沸騰する小湖
汚染された三角州
統率の塔
真鍮の都
マナの合流点
禁忌の果樹園
色あせた城塞
古えの墳墓
宝石鉱山
ドライアドの東屋
風変わりな果樹園
泥炭の沼地
漆黒の要塞
水晶鉱脈
ファイレクシアの塔
裏切り者の都
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
すべてを護るもの、母聖樹
むかつき&ゴージャーデッキ。「むかつきより納墓+動く死体のほうが軽い」「狼狽の嵐や払拭が効きにくい」などの理由でゴージャーを併用している。
自殺できないのでShield Sphereやコボルドなどは不採用。次増やすとすれば搭載歩行機械。
土地も、ゴージャーコンボのために普通に色の出る地形を使っているのでシヴィエルナイトの寺院などは不採用。
しばらくDNを放置していた気がするので、ここらで各フォーマットおよび生活環境について近況報告でも。(いま実家にいてヒマだから、ってのもある。)
・スタンダード
今後の環境がどうであれ、EDHとモダンだけではMTGの大会に参加できる機会があまりに少ないので、来シーズン(KTK~BFZ)からちょいちょい始めてみようと思っている。
安く組めるのは赤単と聞いたが、ピラミッドにすでに赤単がふたりいるのでそこにさらに赤単を持ち込むのもカツとカツがダブるようでアレだし何より色が少なくて不健康なので、書かれざるものの視認とかいうロマン砲をぶち込むデッキを組む予定。
何を発射できるかはわからないが、KTKブロックだけでも龍王さん達がいるのでそのへんと、あとはエルドラージを適当に発射していきたい(とはいえウラモグが視認から発射するにはちょっと微妙な性能なので、残りのデカブツに期待したい)。
・モダン
アミュレットブルームは、メインも龍王ドロモカを積むべきかどうかで迷ってたりしているが、特にサイドプランで迷っている。現物はあるので色の多い健康なデッキでFNMやPPTQに出ることができる。
アブザンカンパニーは プロキシでいいやとか思ってたのになぜかあと数枚で現物化に成功しそう。残りは大爆発の魔道士2枚とオリジンリリアナ2枚、召喚の調べ1枚(と安いところ数枚)。
実はマーフォークもほぼ現物化に成功しているので、月ばっかり貼ってくる きたない大人の多い環境だった場合はこれで出ることも考えている。
・レガシー
今年のGPフォーマットにモダンが存在せず、GPTのたびにお留守番してるのもなんかシャクなのでマーフォークを組み始めているが不足しているパーツが高すぎて今は手がつけられない。FoW3枚とネメシス3枚が当面の主な課題。
・EDH
始祖ドラむかつきは一見どこにでもある激寒むかつきデッキだが、ゴージャーを混ぜている人は少ないのではないかと思ったので崩すにしてもいったんデッキリストを残すつもり。
ジェスカイ体操は一流の体操着《上空からの視界》を手に入れたことによりジェネラルが概念の群れからスリヴァーの首領に変更となった。どのみち基本的にはカラーマーカーだが、サーチにより宝革スリヴァーを持ってこれるというのが主な理由。水晶スリヴァーによる触られない体操も考えているが今は抜けたり入ったり。
もうひとつ、3色くらいで新しく組むつもりでいる。 殺戮ゴッドモーギスはやっぱりダメでした(つд⊂)
最有力候補は、大オーロラ入りプローシュ。
・その他
就活が終わりそう(正確には、「就活を終えてもNEETにならない状態」になりそう)。
妥協した就職をした場合、岩手残留となる。それどころか地元就職なのでパワーナイン勢まっしぐら。北上EDH交流会やチビドラ杯にも顔を出せそう。
就活自体は一応続けるのでまだわからないが、どうなることやら…。
・スタンダード
今後の環境がどうであれ、EDHとモダンだけではMTGの大会に参加できる機会があまりに少ないので、来シーズン(KTK~BFZ)からちょいちょい始めてみようと思っている。
安く組めるのは赤単と聞いたが、ピラミッドにすでに赤単がふたりいるのでそこにさらに赤単を持ち込むのもカツとカツがダブるようでアレだし何より色が少なくて不健康なので、書かれざるものの視認とかいうロマン砲をぶち込むデッキを組む予定。
何を発射できるかはわからないが、KTKブロックだけでも龍王さん達がいるのでそのへんと、あとはエルドラージを適当に発射していきたい(とはいえウラモグが視認から発射するにはちょっと微妙な性能なので、残りのデカブツに期待したい)。
・モダン
アミュレットブルームは、メインも龍王ドロモカを積むべきかどうかで迷ってたりしているが、特にサイドプランで迷っている。現物はあるので色の多い健康なデッキでFNMやPPTQに出ることができる。
アブザンカンパニーは
実はマーフォークもほぼ現物化に成功しているので、月ばっかり貼ってくる
・レガシー
今年のGPフォーマットにモダンが存在せず、GPTのたびにお留守番してるのもなんかシャクなのでマーフォークを組み始めているが不足しているパーツが高すぎて今は手がつけられない。FoW3枚とネメシス3枚が当面の主な課題。
・EDH
始祖ドラむかつきは一見どこにでもある激寒むかつきデッキだが、ゴージャーを混ぜている人は少ないのではないかと思ったので崩すにしてもいったんデッキリストを残すつもり。
ジェスカイ体操は一流の体操着《上空からの視界》を手に入れたことによりジェネラルが概念の群れからスリヴァーの首領に変更となった。どのみち基本的にはカラーマーカーだが、サーチにより宝革スリヴァーを持ってこれるというのが主な理由。水晶スリヴァーによる触られない体操も考えているが今は抜けたり入ったり。
もうひとつ、3色くらいで新しく組むつもりでいる。
最有力候補は、大オーロラ入りプローシュ。
・その他
就活が終わりそう(正確には、「就活を終えてもNEETにならない状態」になりそう)。
妥協した就職をした場合、岩手残留となる。それどころか地元就職なのでパワーナイン勢まっしぐら。北上EDH交流会やチビドラ杯にも顔を出せそう。
就活自体は一応続けるのでまだわからないが、どうなることやら…。
【EDH】概念の群れ【ジェスカイの隆盛コンボ】 Ver.1.02
2015年8月12日 EDH コメント (7)・ジェネラル
概念の群れ
・コンボパーツ
ジェスカイの隆盛
外身の交換
師範の占い独楽
死儀礼のシャーマン
死後の一突き
・マナソース
Mana Crypt
金属モックス
モックス・ダイアモンド
水蓮の花びら
花を手入れするもの
キオーラの追随者
極楽鳥
貴族の教主
名誉ある教主
命運縫い
納墓
自然の知識
三顧の礼
緑の太陽の頂点
生+死
自然の類似
・妨害
否定の契約
払拭
紅蓮破
沈黙
乱動への突入
白鳥の歌
自然の要求
Force of Will
誤った指図
狼狽の嵐
無のロッド
石のような静寂
溶融
古えの遺恨
天啓の光
・サーチ
Demonic Tutor
吸血の教示者
伝国の玉璽
リム=ドゥールの櫃
神秘の教示者
悟りの教示者
真の木立ち
結界師ズアー
・ドロー
Mystic Remora
森の知恵
Timetwister
・体操
宝船の巡航
ウーナの寵愛
有毒の蘇生
新たな芽吹き
渦巻く知識
ギタクシア派の調査
時を越えた探索
綿密な分析
血清の幻視
思案
定業
信仰なき物あさり
物静かな思索
巧みな軍略
俗世の相談
時間の把握
予期
衝動
暗黒への突入
土地
ドライアドの東屋
ほくちの加工場
硫黄孔
あと適当
以下、変更点など。
・土地を少し増やした(29くらい)。土地24はさすがに引かなすぎてゲームにならなかった。
・天啓の光の投入。締め付け・Remora・リス研などの害悪置物に触りたい。古えの遺恨と同じく、物静かな思索で落とせるのも◎。
・瞑想・留まらぬ発想などの、ジェスカイ体操途中以外で使いにくいドローを抜いた。
・独楽との無限体操を意識して、キオーラの追随者を採用。
・東屋のエルフと汚れた契約が抜けたり入ったり。汚れた契約は入れるべきかもとは思うが、追放すると途端に勝ちが遠のくパーツが意外と多くて今は抜いている。
・呪われたトーテム像やケラノスなどの害悪置物が辛すぎる。後者は生+死などで体操することによってある程度はケアできるが前者は本当に無理。まだ出会っていないが、リンヴァーラを置かれたときのことはそのうち考えなければいけなさそう。ソープロ戻すか…?
・もう少しアーティファクトを咎めるために無垢への回帰の投入はかなり考えている。
概念の群れ
・コンボパーツ
ジェスカイの隆盛
外身の交換
師範の占い独楽
死儀礼のシャーマン
死後の一突き
・マナソース
Mana Crypt
金属モックス
モックス・ダイアモンド
水蓮の花びら
花を手入れするもの
キオーラの追随者
極楽鳥
貴族の教主
名誉ある教主
命運縫い
納墓
自然の知識
三顧の礼
緑の太陽の頂点
生+死
自然の類似
・妨害
否定の契約
払拭
紅蓮破
沈黙
乱動への突入
白鳥の歌
自然の要求
Force of Will
誤った指図
狼狽の嵐
無のロッド
石のような静寂
溶融
古えの遺恨
天啓の光
・サーチ
Demonic Tutor
吸血の教示者
伝国の玉璽
リム=ドゥールの櫃
神秘の教示者
悟りの教示者
真の木立ち
結界師ズアー
・ドロー
Mystic Remora
森の知恵
Timetwister
・体操
宝船の巡航
ウーナの寵愛
有毒の蘇生
新たな芽吹き
渦巻く知識
ギタクシア派の調査
時を越えた探索
綿密な分析
血清の幻視
思案
定業
信仰なき物あさり
物静かな思索
巧みな軍略
俗世の相談
時間の把握
予期
衝動
暗黒への突入
土地
ドライアドの東屋
ほくちの加工場
硫黄孔
あと適当
以下、変更点など。
・土地を少し増やした(29くらい)。土地24はさすがに引かなすぎてゲームにならなかった。
・天啓の光の投入。締め付け・Remora・リス研などの害悪置物に触りたい。古えの遺恨と同じく、物静かな思索で落とせるのも◎。
・瞑想・留まらぬ発想などの、ジェスカイ体操途中以外で使いにくいドローを抜いた。
・独楽との無限体操を意識して、キオーラの追随者を採用。
・東屋のエルフと汚れた契約が抜けたり入ったり。汚れた契約は入れるべきかもとは思うが、追放すると途端に勝ちが遠のくパーツが意外と多くて今は抜いている。
・呪われたトーテム像やケラノスなどの害悪置物が辛すぎる。後者は生+死などで体操することによってある程度はケアできるが前者は本当に無理。まだ出会っていないが、リンヴァーラを置かれたときのことはそのうち考えなければいけなさそう。ソープロ戻すか…?
・もう少しアーティファクトを咎めるために無垢への回帰の投入はかなり考えている。
PPTQリミテッドin一関 に 行ってきました
2015年8月3日 その他 コメント (3)予選はオリジンシールド、決勝はオリジンでのドラフトSE。
使用デッキはRGw。
採用したレアはナラー夫妻、6/6高名6巨人、精霊信者の剣。
R1 vsWU
相手が事故り散らかして勝ち。
R2 vsBGエルフ×エンチャント?
エレボスのタイタンには驚かされたが白をタッチしたのが功を奏して勝ち。
R3 vsWUG
ひでえミスかまして一本落としたけどこっちの打点が高くて勝ち。
R4 vsUG
瞬速トカゲ超強くてボコられる。
R5 握手。
SE残ってドラフト。組めたデッキはWR。
レアは戦場の鍛冶場のみ。
R1 vsBGエルフ ××
ダブマリかましたりマナスクリューしたり散々で、ドゥイネンと血の儀式の司祭に踏み潰された。
ベスト8で賞品のパックをゲットし、中身からナラー夫妻(と大オーロラ)がこんにちは。
よく見たらシールドのほうにパイルドライバーとかいうゴミ混じっててちょっと得した気分。
リミテッドの大会に出るのは始めてなので、パックチェックの面倒さにビビったけど、チェックしたパックより強いのが返ってきて安心した。
シールドのとき、置物破壊を1枚くらいメインから積んでもよかった気がする。
SE残れた理由はただひとつ。「レアが強かった」それだけ。
貧弱プール掴まされたかっk・・・さんが絶望してた。
次があるならもう少し練習して挑みたいもんだ。
大会運営のえいべさん、ジャッジのosaさん、素晴らしいひとときを本当にありがとうございました。リミテ超楽しい。
使用デッキはRGw。
採用したレアはナラー夫妻、6/6高名6巨人、精霊信者の剣。
R1 vsWU
相手が事故り散らかして勝ち。
R2 vsBGエルフ×エンチャント?
エレボスのタイタンには驚かされたが白をタッチしたのが功を奏して勝ち。
R3 vsWUG
ひでえミスかまして一本落としたけどこっちの打点が高くて勝ち。
R4 vsUG
瞬速トカゲ超強くてボコられる。
R5 握手。
SE残ってドラフト。組めたデッキはWR。
レアは戦場の鍛冶場のみ。
R1 vsBGエルフ ××
ダブマリかましたりマナスクリューしたり散々で、ドゥイネンと血の儀式の司祭に踏み潰された。
ベスト8で賞品のパックをゲットし、中身からナラー夫妻(と大オーロラ)がこんにちは。
よく見たらシールドのほうにパイルドライバーとかいうゴミ混じっててちょっと得した気分。
リミテッドの大会に出るのは始めてなので、パックチェックの面倒さにビビったけど、チェックしたパックより強いのが返ってきて安心した。
シールドのとき、置物破壊を1枚くらいメインから積んでもよかった気がする。
SE残れた理由はただひとつ。「レアが強かった」それだけ。
貧弱プール掴まされたかっk・・・さんが絶望してた。
次があるならもう少し練習して挑みたいもんだ。
大会運営のえいべさん、ジャッジのosaさん、素晴らしいひとときを本当にありがとうございました。リミテ超楽しい。
第三回チビドラ杯 レポ
2015年7月20日 EDH前回(タシグルがスピリットトークンを得たアレ)、クッソ恥ずかしい大失態を演じたもかかわらず性懲りもなく今回も参加してきました。
参加人数は8人、使用ジェネラルは始祖ドラゴンの末裔。
激寒アドグレイス×ゴージャー型です。
R1 vs死零、龍王アタルカ、ズアー
むかつきが普通に通るも思ったよりマナが伸びず、カウンターを構えられない危うい状態でゴージャーコンボをスタートしたら死零から悲劇的な過ちが飛んできてパーマネントが爆散。(いや、始祖ドラならここから巻き返せるかもしれないだろ・・・?)とゲーム続行しターンを返したら龍王アタルカのところから出てきた赤タイタンに夢を断たれて死亡。
R2 vs死零、カーリア、龍王アタルカ
死零が出した屑山の人形のせいでゴージャーコンボに進めず手札を抱えて待っていたら、カーリアが撃った毒の濁流に死零が出していた精神を刻むものが巻き込まれて全員のハンドが空になるらしかったので効果誘発に対応して直観→有毒の蘇生でコンボを揃えて勝ち。
R3 vs死零、デリーヴィー、ナーセット
マリガン後のドローがあまりに弱くて、むかつきも何も揃う前にデリーヴィーが殻出して勝ち。
1-2で、オポ差に救われて決勝卓へ。
決勝R vsデリーヴィー、ナーセット、龍王アタルカ
またしてもドローに恵まれず、抱え続けた毒の濁流を撃つ場面もなくデリーヴィーがガンガン回って終了。
2位決定戦 vsナーセット、龍王アタルカ
3tナーセット着地の返しにミシュラのガラクタ→フェッチ起動でちょっとうまぶってたらトップから納墓がこんにちはしてゴージャーコンボに入って勝ち。
☆結果
2位。賞品の運命再編パックから赤包囲が出てきた。残りは察しろ。
☆感想
・しばらく概念体操ばかり使っていたので、始祖ドラがいかに楽に勝てるジェネラルであるかがよくわかった。
・2枚コンボとはいえ、むかつきよりも軽いマナで完成するゴージャーコンボ(これを一番上手く使ってるのは始祖ドラだと思う)は大事にしていきたいが、むかつきとの両立が危うい構成だったので、少しデッキを見直してみよう。
・サーチを増やしたい場面が多かったが、Grim Tutor以下の3マナサーチに手を伸ばしたくない気持ちがかなり大きい。せめてインスタントなら採用するんだけど・・・
・次は勝ちたい。右手光れ。
大会を開いてくださったかっこかりさん、対戦およびトレードしてくださった皆様、ありがとうございました。
参加人数は8人、使用ジェネラルは始祖ドラゴンの末裔。
激寒アドグレイス×ゴージャー型です。
R1 vs死零、龍王アタルカ、ズアー
むかつきが普通に通るも思ったよりマナが伸びず、カウンターを構えられない危うい状態でゴージャーコンボをスタートしたら死零から悲劇的な過ちが飛んできてパーマネントが爆散。(いや、始祖ドラならここから巻き返せるかもしれないだろ・・・?)とゲーム続行しターンを返したら龍王アタルカのところから出てきた赤タイタンに夢を断たれて死亡。
R2 vs死零、カーリア、龍王アタルカ
死零が出した屑山の人形のせいでゴージャーコンボに進めず手札を抱えて待っていたら、カーリアが撃った毒の濁流に死零が出していた精神を刻むものが巻き込まれて全員のハンドが空になるらしかったので効果誘発に対応して直観→有毒の蘇生でコンボを揃えて勝ち。
R3 vs死零、デリーヴィー、ナーセット
マリガン後のドローがあまりに弱くて、むかつきも何も揃う前にデリーヴィーが殻出して勝ち。
1-2で、オポ差に救われて決勝卓へ。
決勝R vsデリーヴィー、ナーセット、龍王アタルカ
またしてもドローに恵まれず、抱え続けた毒の濁流を撃つ場面もなくデリーヴィーがガンガン回って終了。
2位決定戦 vsナーセット、龍王アタルカ
3tナーセット着地の返しにミシュラのガラクタ→フェッチ起動でちょっとうまぶってたらトップから納墓がこんにちはしてゴージャーコンボに入って勝ち。
☆結果
2位。賞品の運命再編パックから赤包囲が出てきた。残りは察しろ。
☆感想
・しばらく概念体操ばかり使っていたので、始祖ドラがいかに楽に勝てるジェネラルであるかがよくわかった。
・2枚コンボとはいえ、むかつきよりも軽いマナで完成するゴージャーコンボ(これを一番上手く使ってるのは始祖ドラだと思う)は大事にしていきたいが、むかつきとの両立が危うい構成だったので、少しデッキを見直してみよう。
・サーチを増やしたい場面が多かったが、Grim Tutor以下の3マナサーチに手を伸ばしたくない気持ちがかなり大きい。せめてインスタントなら採用するんだけど・・・
・次は勝ちたい。右手光れ。
大会を開いてくださったかっこかりさん、対戦およびトレードしてくださった皆様、ありがとうございました。
にしなFNMモダン レポ
2015年7月18日 モダン流刑を求めてにしなでFNM。
フォーマットはモダン、使用デッキはアミュレットブルーム。
R1 vsエルフカンパニー ○○
各ゲームとも高速コンボには至らなかったが(正確には至ったが呪文滑りくんが邪魔した)、エルフの群れを爆薬で処理してタイタンとドロモカで殴って勝ち。
R2 vsエスパーズアー ○○
G1は護符2枚からタイタン20点ゴッドハンドクラッシャーで2キル。
G2はタイタンが瞬間凍結で消されるも、後続のスラーグ牙→タイタン(流刑される)→タイタンで攻めつつ、赤青剣を自然の要求で割ってトラフトと未練トークンを踏み潰して勝ち。
R3 ID
FNMでIDキメる人間の屑。
フリプしたら結構ボコられたので正解だった模様。
結果、オポ差で2位。
流刑・ミジウム・モダマス2をゲット。
今回メインに爆薬と龍王ドロモカを搭載したら思いのほか強い場面が多かった。
集団意識ルートができないマッチが多くてあまり楽できなかったが、まあ結果は上々といったところか。
フォーマットはモダン、使用デッキはアミュレットブルーム。
R1 vsエルフカンパニー ○○
各ゲームとも高速コンボには至らなかったが(正確には至ったが呪文滑りくんが邪魔した)、エルフの群れを爆薬で処理してタイタンとドロモカで殴って勝ち。
R2 vsエスパーズアー ○○
G1は護符2枚からタイタン20点ゴッドハンドクラッシャーで2キル。
G2はタイタンが瞬間凍結で消されるも、後続のスラーグ牙→タイタン(流刑される)→タイタンで攻めつつ、赤青剣を自然の要求で割ってトラフトと未練トークンを踏み潰して勝ち。
R3 ID
FNMでIDキメる人間の屑。
フリプしたら結構ボコられたので正解だった模様。
結果、オポ差で2位。
流刑・ミジウム・モダマス2をゲット。
今回メインに爆薬と龍王ドロモカを搭載したら思いのほか強い場面が多かった。
集団意識ルートができないマッチが多くてあまり楽できなかったが、まあ結果は上々といったところか。